ウェアラブルEXPOに行ってきた。
– ウェアラブルEXPO-装着型デバイス技術展
次の次代に向けての勉強といい情報あればと思って行ってきたが、とてもいい収穫ができた。
世の中の市場に出てないだけでこの業界の技術も大分進んでるようだ。
スマートグラスを扱ってる企業は沢山あったし、血圧や心肺など測定してデータとして活用する技術、金属製ニットなど自分の知らなかった技術もあり勉強になった。
やはりウェアラブルは今後かかせない技術となるだろう。
ただ今のところ殆どのプロダクトが未完成だなと思った。
それをどう普及させて行くのかが見えないものも多かった。そこはこれからの課題になると思う。案外想定してなかったところでその技術が役に立つこともあるし。自分も今日知った技術を頭の片隅に置いといて、何かの案件の時にこのカードは使えないか、検討できるようにしておこう。
また、多くのプロダクトがハードも、そこから取得したデータを扱うソフトも自分たちだけで完結していた。オープンソースのようにオープンにして、そのデータをいろんな人に扱ってもらう方が広がっていくような気がするのだが。
あとはUIとかもまだまだかなと思った。
新しい分野だけにその辺の経験が少ないからだろうけど、ここはWebやアプリの経験者が力を発揮できる可能性がある。
Webとウェアラブルは親和性が高く、一緒に組んで何かを作れる可能性は際限なく広いのにどちらの世界もまだまだ閉じてる気がする。
これからの世の中は業界を超えて繋がってくことが必要なのではないのだろうか。インターネットのように。