MovableType3.3でmoblog

携帯からも投稿できるように改造してみた。

使ったのは、moblog.uva.ne.jpと言うサービス。



ただ、MovableType3.3だと、上手く登録できない。

そこで、このサイトを参照した。

MovableType 3.3でmoblog.uva.ne.jpでモブログを導入する方法


で、更にvodafone(今はsoftbankか…)からだと、

画像付きで投稿するとテキストが表示されないバグがあったが、

それは画像自動変換機能を使用しないに設定する事で解消。

moblog.uva.ne.jp 提供のサービスを vodafone 新機種で利用する


そんな感じで携帯から投稿できるようになりました。


…まあ、最初だけで、

そう沢山投稿する事も無いと思うけど…。

水彩を2点ほど

基本、面倒臭がりなので
色づけするのは時間に余裕がある時くらい。
逆に一度始めると集中してしまうんだけど、
そこに行くまでが長かったり…。
でもやはり色を使うと絵の広がりが全然違うし、
仕上がりも千差万別で面白い。
今はよく水彩で描いてる。
水彩にこだわりがある訳ではないのだが、
まだまだ水彩で学ぶ事は多いし、
技術も足りないので暫くは水彩で描き続けると思う。
思い通りに描けるようになると楽しいんだろうな〜。
まずはそこを目指そうと思う。
061029-2.jpg
風景画 淡い彩色を意識した
061029-1.jpg
雑誌を参照 背景の花でダレた。良くない癖…

東野圭吾

henshin.jpg変身

「好きな作家は?」
と聞かれても一年前は何も答えられなかった。
だが、映画を沢山観てると好きな監督ができるように、
最近は本をよく読むようになったからか
好きな作家が何人か出来た。
そして今はまってるのが東野圭吾。
変身」を皮切りに、「ゲームの名は誘拐」、「宿命」、「どちらかが彼女を殺した」と、続けて読み、
今は「手紙」を読んでる。
詳しくはまだ理解してないが、
作者によって表現の仕方は様々だと思う。
同じテーマの文章を書かせても、
その仕上がりは千差万別なのだろう。
ストーリーも然る事ながら、
その表現手法も好みが別れるポイントなのだろうか。
んー、まだその辺はよく分からない。
ただ、東野圭吾の文章とストーリーは
僕を惹き付ける。
だから好きだと思うし、
もっとこの人の作品を読んでみたいと思う。
後々分かった事だが、
この世界ではかなりの有名人らしい。
映画化された作品は幾つもあるし、
賞も何度か受賞してるようで。
僕はここ最近まで全く知らなかったです…。
とにかく作品も数多い。
だけど、好物の松坂牛を毎日食べたら飽きるように、
続けて読みすぎると飽きる可能性もあるので
今読んでる「手紙」が終わったら、
別の著者の作品を読もうかと思ってる。
以下読んだ作品のレビュー

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シン・シティ

sincity.jpgシン・シティ

コミックの映画化は大概面白く無いのだけど、
(それでも見てしまうが…)
シン・シティは良い意味で予想を裏切られた。
映像が奇抜なだけの映画かと思ってたのだが、
ストーリーも面白い。
バイオレンスたっぷりで
人を殺しまくるアンチヒーローも、
カッコいいと思ってしまう。
オムニバス形式だが、
基本的に各話で深く繋がる事はない。
でもそんなのどうでも良いじゃないか。
一話一話が面白ければ。
そんな感じで単純に楽しめる。
原作の世界観を忠実に再現する為に
モノクロ映像にしたらしいけど、
そのせいか映画と言うよりアメコミを見てる気分だった。
原作のコミックもどんなものか一度見てみたい。
後、個人的には
殺人鬼役のイライジャ・ウッドがウケた。
最初全く気付かなかったし…。

ダリ回顧展

好きな画家は数多くいるが、
一番好きな画家はサルバドール・ダリ。
美術の教科書で初めて彼の絵を見た時は、
「こんな絵画が存在するのか」
と衝撃を受けたのを覚えている。
そのダリの回顧展が
上野の森美術館で開催されてるので行って来た。
ダリ回顧展
ゆっくり回りたいと思って平日に行ったのだが、
それにも関わらず予想以上の人のいり。
パツキンの一見チャラチャラしたような若者も来てたりするから、
ホント人って見た目じゃ分からないものだ。


しかし、実物のダリの絵をこれほど一度に見れるとは、感激だ。
それに当然の事だが、
画集で見るのと本物を見るのでは感動が全然違う。
シュルレアリズムの画家はダリの他にも沢山いるけど、
自分はズバ抜けてダリが好き。
構成も、空間の広がりも、色使い、タッチ、人物の描写、など
全てが自分好みだからだ。
ダリの絵はずっと見てても飽きない。
そしてダリの絵は、


意味が分からない!


実際はメタファーなど込められてるのだけど、
それにしても「そう表現するか!?」
って感じで


ホント意味が分からない!


意味が分からない!けど惹かれる。


グッとその不思議な世界に引き込まれてしまう。
それがダリの絵が好きな一番の理由なのだと思う。

カシコギ

kashikogi.jpgカシコギ

以前出口のない海で書いた言葉はこの作品の引用である事を知り、
前々から読んでみたいと思ってた。
ネットのレビューを読んでも評判がよく、
感動するらしいので期待して読んでみた。


なのだが、
んー、なんか違う…。
確かに親子の強い愛情は感じるし、
その絆は感動に値するのだけど
個人的にはどうも納得できない部分があった。
それが「自己犠牲」と言う部分。
この作品で父親は自分の息子を救おうと
自分を犠牲にしてまで尽くすのだが、
自己犠牲ってエゴなのではないかと僕は思う。
「その人が救われるなら」と自分を捧げた人は満足かもしれないが、
救われた方は、誰かを傷つけたと言う重荷を背負う。
例えば臓器移植なんかは、
提供した方にも何らかの障害が出る可能性がある。
そうなった場合、提供された方は非常に心苦しくなるのでは?
自分を犠牲にしても救いたいと思うのと同様に、
相手も誰かを傷つけたてまで助かりたく無いと想ってるかも知れない。
確かに人を救おうとする行為は素晴らしいが、
それしか選択肢がない場合もあると思うが、
共に助かる道が最善な道なのではないのだろうか?
この父親には別の選択肢もあったと思っている。
なので僕はそこまで感動できなかった。


まあ、僕は冷めた所があるので、
大概の人は感動するのではないかと思います。

中休み

何人かの友人は既に知っているが、
今月の20日で職場を退職した。
退職の理由はいろいろとあるが、
職場が横浜から渋谷に移転になったのが引き金となった。
続ける理由と辞める理由を天秤にかけた時、
辞める理由の方が大きく傾いた。
職場の状況からもう少し続けるべきか?と考えもしたが、
こういうのってタイミングが凄く大事だと思ってる。
自己中心的な考えなのは充分自覚しているが、
このタイミングを逃したくは無かった。
社長は「去る者追わず」の性格なので、
強く引き止められなかったのは助かった。
ただ、仮に引き止められてても、辞めてたとは思う。
一度引き止めれた前例を作ってしまうと後で辞めにくくなる。
そういう人達を何人か見て来てるので。
職場の環境は仕事がしやすい環境だったし、
登山部はまだ辞めてないので
機会があれば是非また誘って欲しいと思う。


さて、直ぐにでも職探しをするのが常だが
結構こういう状況は慣れているので
今回も少しゆっくりしてから活動するつもりだ。
西の方に友達が何人かいるので、
久しぶりに会いに行こうかと考えている。
それから戻って来たら職探しだ。
ただ、この職探しに関してはいろいろと考えている。
職業は前と同様web系で決まってるのだが、
暫くこの職業をやってみて感じた事は、
この仕事で上に行く気は無い。
以前に友人に、
「野望はないの?」
と聞かれて答えられなかった。
ITで成功してホリエモンみたいになる気はさらさら無い。
人の上に立つのは好きではないし、
金は人並みに生活して時々贅沢できるくらいあれば良いと思う。
逆にアートやwebを通じて社会や環境、福祉に貢献している団体が幾つもある。
目指すならそっちを目指したい。
でも前の職とは違う部分で野望はあった。
そっちの方が将来のビジョンも見えてた。
ただ、いつの間にか現実に直面してそっちを見なくなっていた。
だから仕事は仕事で割り切ってそっちに重きを置こうかとも考えてる。
簡単な選択ではないので、どっちを選ぶかは今考え中。


やらない後悔よりやった後悔。
ほぼ気持ちは固まってたりする。

事故ですよ〜

やっちゃったね。
今朝、チャリで通勤中に事故ってしまった。
幸い擦り傷や打ち身程度で、大したケガは無し。
頭は弱いけど身体は頑丈らしい。
相手は原付だったが、
逆に相手の方が傷が深く縫ったりと酷かった。
それでも大事には至らなかったので良かった。
状況は、お互い同方向に直進中、
僕が右折しようと右に曲がりかけた所で後ろから来た原付とぶつかった。
僕も原付が来てるのに気付かなかったし不注意だったので、
お互い様と思ってる。
しかし今回の事故は嫌な感じだった。
いつもは外部の音が聞けるくらいの音量で音楽を聴いてるのだが、
今日に限って誤操作で音量を上げてしまい、
「ま、いっか」と思いそのままにしてた。
そして今日に限っていつもと違う道を使った。
一年近くチャリで通ってて、
この道を使ったのは過去に一回だけ。
で、そこで事故が起きた。
たまたまが重なってこうなった。
なんか導かれたようで嫌な感じがした。
事故を起こすと運が悪いと思ってしまうが、
もし仮に事故に起こる事が決められた事象だとしたら、
この程度で済んだのは幸いなのでは?
そうすると運が良かったと思える事ができる。
何事も捉え方次第。
皆さん、チャリで走行中は
音楽に夢中にならないように気を付けて下さい。
ipod.jpg
ちょっと歪んだが正常に動作する。意外と耐久性の強いiPod(血痕付モデル☆)

憧れ

時々、野外でイーゼルやスケッチブックを持って
絵を描いてる人がいるじゃないですか。
僕はそういうのに凄く憧れる。
「じゃあ、やれば良いじゃん」
と、言われそうだが、
正確に言うと
”外に出て自分の感じたままにスケッチするのに憧れる”
だからそれなりの絵を描きたいと思う。
まだ感じたものを思い通りに捉える程の力も無いし、
絵を描くのにも時間がかかる。
せめて見たものを的確に捉える力は付けたいと思う。
そういう訳で今日、
予定が急遽キャンセルになり時間が出来たので
風景画を描いた。
鉛筆のスケッチはちょこちょこ描いてたが、
絵筆を取り出すのは本当久しぶり。
絵の具一式がほこりをかぶってたのには、
ちょっと悲しくなった。
幾つかの絵の具も長い時間の間に固まってしまったようで、
その生涯を閉じてしまった。
で、古くさくなった道具で一生懸命に絵を描いたのだが、


…ビックリするくらいの駄作が完成した。
上手にかけたらアップしようかな〜、
とほくそ笑んでたが
それどころじゃない。
身体は大人だけど、
絵だけは小学生になってしまったようで。
前から上手かった訳でもないが、
更に下手になった。
やはり何事も継続してないと落ちるものですな。
継続は力なり。
がんばろ〜。

ミュンヘン

munich.jpgミュンヘン

一人の暗殺者が、やがて殺人の罪悪感に苛まれ、
自分も狙われてるんではないかと恐怖に怯え、
精神に異常を来して行く。
と、ありがちな話だが、
史実を元にしてるので重さが違う。
だが、この映画で重要なのは
”父親でもある一人の暗殺者”よりも、
彼を暗殺者たらしめた背景にあると思う。
テロに対する報復行為。
そしてその報復に対する、また報復。
復讐の連鎖。
今も昔も問題は変わってはいない。
”復讐では何も解決しない”
と誰もが分かっていながらもこの連鎖は途切れない。
そもそも国もあり、民族・宗教間の争いもない
平和な日本で育った僕らに、
彼らの気持ちが理解できるのだろうか?
彼らが争うのには様々な理由がある。
それをただ一言で簡単に否定してはいけない気がする。
暴力以外の解決法を見いだせないものか。
最後に映ったWTCが印象的だった。
この作品と9.11がダブった…。