音楽に合わせて身体を揺らしたくなるのを必死で抑えて鑑賞。
テレビのロックスターに憧れて音楽を初めて、
ちょっと個性的な仲間を集めて、
学校のムカつく教師には反抗して、
悪だったやつとも仲良くなり、
好きな子を落として、
夢を掴みに旅立つ。
王道的な青春映画だ。
ストーリー的にはできすぎなところもあるが、
でも音楽って楽しいし、サイコーだ!っていうのが伝わってくる。
きっと現実ではここまでうまく行くことはないけど、
音楽にはいろんな可能性が詰まってる。
だから音楽って最高だし、僕らの生活には欠かせないものだ。
映画の登場人物に憧れることはよくある。
それは完全に想像上のヒーローであることがあるが、
この映画に出てくるランチョーは現実的に憧れるヒーローである。
頭が切れて、ユーモアがあり、情に厚い。
正義感があり、心が強く、それでいて謙虚である。
ファランとともにランチョーの記憶を追うごとに彼に惹かれていく。
彼とともに笑い、涙し、成長した気持ちになれる。
この映画はどのシーンを切り取っても印象的で、
それが登場人物のキャラクターをより深く表現している。
だから彼らがとても近い存在に感じれてより共感できる。
笑いも、涙も、考えさせられることもある。
いろんな要素が詰まってるがそれがちょうどよくまとまっててとても観やすい。
痛快なエンディングで最後まで気持よく観れる。
人生いろんなことあるが「きっとうまくいく」で乗り越えていけそうだ!
友達に勧められて鑑賞したのだが、
純粋にお勧めだったのか俺が婚活中だったから勧めたのか。
主役の女性は彼とうまくいっておらず、不満はあるのだけど
でも一人になるのは嫌だから別れることもできない。
周りの人達が見かねて、アドバイスをしたり旅行に誘ったり男性との出会いのチャンスを作ったりするが、
いろいろと理由をつけて結局”私に合う男はいない”みたいな感じで取り合わない。
理想ばかり見て結婚できないでいる女性が思い浮かぶ。
最終的に結ばれるであろう男性との出会いも傍から見たらナンパなのだが、
それはいいのか?とも思う。
運命でも感じたか?よく分からん。。。
含みのあるラストシーンは良かった。
はっきりさせず観ているものに想像をさせる。
話の流れ的にハッピーエンドだったのじゃないかとは思うが、
ただ音楽がミステリーチックで軽く不安を覚えた。
聴くものによってはハッピーな音楽なのだろうか。
雑記・戯言・備忘録。気楽にやってます。気が向いたら更新。