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芸術の秋!画家を主役にした映画まとめ

芸術の秋」そこで美術鑑賞も良いのですが、
絵画だけでなくたまには画家の人生を観るのも面白いのでは。
と言うわけで画家をテーマにした映画をまとめてみました。
画家について知ると作品を観た時の印象も変わるかもしれません。

※作品によっては脚色が加えられていて事実と異なる場合もあります。
映画を観て興味を持ったらより詳しく調べてみることをお勧めします。

アンドレイ・ルブリョフ

ロシアの修道士、15世紀ロシア、モスクワ派(ルブリョフ派)における最も重要な聖像画家(イコン画家)のひとりである。
彼の様式に倣った聖像画家の一派をルブリョフ派と呼ぶ。
アンドレイ・ルブリョフ – Wikipedia

「アンドレイ・ルブリョフ」
旧ソ連が生んだ世界的な映画作家、アンドレイ・タルコフスキーが不世出の天才画家、アンドレイ・ルブリョフの姿を通し中世ロシアそのものを描き出した歴史大作。

ミケランジェロ・ブオナローティ

イタリアルネサンス期の彫刻家、画家、建築家、詩人。
西洋で最も巨大な絵画の一つとも言われるバチカンのシスティーナ礼拝堂の天井フレスコ画や『最後の審判』、パオリーナ礼拝堂にある『聖ペテロの磔刑』、『パウロの改宗』を描いたことでよく知られている。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ・サンティとともにルネサンスの三大巨匠と呼ばれる。
ミケランジェロ・ブオナローティ – Wikipedia

「華麗なる激情」
チャールトン・ヘストンとレックス・ハリソン共演のヒューマンドラマ。ローマ法皇ユリウス2世はミケランジェロに天井画を注文。一度は断ったミケランジェロだが次第に絵にのめり込み、ふたりは友情を深めていく。

カラヴァッジオ

バロック期のイタリア人画家。1593年から1610年にかけて、ローマ、ナポリ、マルタ、シチリアで活動し、カラヴァッジョ(Caravaggio)という通称で広く知られている。
その作品に見られる肉体面、精神面ともに人間本来の姿を写実的に描く手法と、光と陰の印象的な表現はバロック絵画の形成に大きな影響を与えた。
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ – Wikipedia

「カラヴァッジョ/天才画家の光と影」
イタリアを代表する画家・カラヴァッジョの波乱万丈の人生を、『輝ける青春』のアレッシオ・ボーニ主演で描いた伝記ドラマ。ミラノで絵の修行に励むカラヴァッジョは、幼い頃から恋焦がれていたコロンナ侯爵夫人の協力の下、芸術の都・ローマへ向かう。

レンブラント・ファン・レイン

17世紀を代表する、オランダの画家。
大画面と明暗を画面上に強く押し出したルミニズムの技法を得意とし、「光の画家」「光の魔術師」(または「光と影の画家」「光と影の魔術師」)の異名を持つ。
若くして肖像画家として成功し、晩年には私生活におけるたび重なる不幸と浪費癖による財政的苦難にあえいだが、それでもなお同時代において既に著名であり高い評価を受け続け、オランダには比類すべき画家がいないとさえ考えられた。
レンブラント・ファン・レイン – Wikipedia

「レンブラントの夜警」
ヨーロッパを代表する肖像画家・レンブラントと3人の女たちの愛欲の日々を描いたサスペンスミステリー。一流の肖像画家として幸せな日々を送っていたレンブラントの下に、ある日アムステルダムの市警団から肖像画製作の依頼が舞い込む。

フェルメール

17世紀にオランダで活躍した画家。レンブラントと並び17世紀のオランダ美術を代表する画家とされる。
静謐で写実的な迫真性のある画面は、綿密な空間構成と巧みな光と質感の表現に支えられている。
現存する作品点数は、研究者によって異同はあるものの33~36点と少ない。
ヨハネス・フェルメール – Wikipedia

「真珠の耳飾りの少女」
1665年、オランダのデルフト。画家フェルメールの家の使用人グリートは、フェルメールのアトリエの掃除を任され、彼の絵に出会い、強い衝撃を受ける。彼女のすぐれた色彩感覚に気づいたフェルメールは彼女に、絵の具の調合を手伝わせる。表向きは画家と使用人という関係だったが、ふたりは芸術のパートナーのような関係を築いていく。

フランシスコ・デ・ゴヤ

ロマン主義美術を代表する芸術家の一人。
フランスのダヴィッドとほぼ同年代を生きた彼は世紀の転換期のスペイン美術をほとんど一人で代表する巨人であった。
イタリア留学のあとの王室のタピスリ工場の下絵描きの職について、風俗的なテーマをロココ風の華やかな色彩と軽妙なタッチで描いたカルトン(原寸大下絵)を多数制作した。
ゴヤは主観的な情熱を作品に託した点ではロマン主義美術の先駆者であり、おのれの人生の課題を制作に直接に反映させた点では芸術の近代的なありかたを示した最初の芸術家の一人といえるであろう。
ゴヤとは – はてなキーワード

「宮廷画家ゴヤは見た」
『アマデウス』の名匠、ミロス・フォアマン監督がハビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン共演で描いた歴史ドラマ。18世紀末のスペインを舞台に、宮廷画家・ゴヤが描いた2枚の肖像画に込められた神父と少女のスキャンダラスな愛の行方を綴る。

「ゴヤ」
スペインが生んだ天才画家・ゴヤの激動の人生、秘められた真実の愛を描く人間ドラマの野心作。宮廷画家として過ごした日々や激しく愛した女たちの、ベールに包まれたゴヤの隠された謎が次第に明らかになっていく。巨匠カルロス・サウラ監督作。

ゴーギャン

後期印象主義を代表する芸術家の一人。
ポール・ゴーギャンは印象主義の感覚主義的な現実描写に対して明確な反対を掲げ、1888年にいわゆる総合主義の様式を確立する。
鮮やかな色彩を単純化された輪郭の中に平塗りする技法によって、想像力の生み出す概念、抽象的な気分を描き出すこの様式は、当時ゴーギャンの周囲にあったいわゆるポン・タヴェン派の相互影響の中から生まれたものであった。
ゴーギャンとは – はてなキーワード

「シークレット・パラダイス」
「24 -TWENTY FOUR-」シリーズのキーファー・サザーランドが、天才画家・ゴーギャンを演じた異色のサスペンス。株の仲買人として成功していたゴーギャンは、あることをきっかけに画家に転身。すべてを捨てて奇跡の楽園・タヒチに渡るのだが…。

1853年3月30日 – 1890年7月29

フィンセント・ファン・ゴッホ

フランスのパリやアルルに居を構え、印象派や浮世絵の影響を受けた作品を描いた。ポスト印象派の代表的画家である。
現在でこそ高く評価をされているが、生前に売れた絵はたった1枚『赤い葡萄畑(La Vigne rouge)』だった。
フィンセント・ファン・ゴッホ – Wikipedia

「炎の人ゴッホ」
アーヴィング・ストーン原作小説を映画化。後期印象派画家の一人であるヴィンセント・ヴァン・ゴッホの生涯を描いた作品。

「ゴッホ」
『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のティム・ロスが画家のヴィンセント・ヴァン・ゴッホを演じたドラマムービー。ゴッホが、自らの良き理解者であり画廊のマネージャーでもあった弟・テオに当てた手紙を基に、美しい映像で悲痛なまでのゴッホの生涯を描く。

クリムト

19世紀末から20世紀初頭にかけて、オーストリアのウィーンを中心に活動した世紀末画家。
王立劇場やウィーン大学の天井画などの仕事を受けていたが、後に旧来の芸術に反対する分離派を結成する。
グスタフ・クリムトとは – はてなキーワード

「クリムト」
19世紀末から20世紀初頭に掛けて活躍した天才画家、グスタフ・クリムトの半生を描くドラマ。運命の女性を求め続け、虚構と現実の狭間で揺れ動くクリムトを性格派俳優、ジョン・マルコヴィッチが熱演。

ニコ・ピロスマニ

19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したグルジアの画家。
彼はプリミティヴィズム(原始主義)あるいは素朴派(ナイーブ・アート)の画家に分類されており、彼の絵の多くは荒野にたたずむ動物たちや食卓を囲むグルジアの人々を描いたものである。
彼はグルジアを流浪しながら絵を描いてその日暮らしを続けた。一旦はロシア美術界から注目され名が知られるようになったが、そのプリミティヴな画風ゆえに新聞などから幼稚な絵だという非難を浴びてしまった。
ニコ・ピロスマニ – Wikipedia

「ピロスマニ」
グルジアを舞台に、孤高の天才画家ピロスマニの一生を描いた伝記映画。実際に画家でもあったアフタンジル・ワラジの遺作。

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

19世紀のフランスの画家。
パリの「ムーラン・ルージュ(赤 い風車)」をはじめとしたダンスホール、酒場などに入り浸り、デカダンな生活を送った。そして、彼女らを愛情のこもった筆致で描いた。
作品には「ムーラ ン・ルージュ」などのポスターの名作も多く、ポスターを芸術の域にまで高めた功績でも美術史上に特筆されるべき画家であり、「小さき男(プティ・トンム)、偉大なる芸術家(グラン・タルティスト)」と形容される。
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック – Wikipedia

「赤い風車」
十九世紀の末。パリ、モンマルト ルの名物カフェ“ムーラン・ルージュ”に、夜毎フレンチ・カンカンを写生する画家がいた。 彼の名はアンリ・ドゥ・トゥルウズ・ロートレック、名門に生れたが数代の近親 結婚の弊で幼時に折った両脚の成長が止まり、成人しても四尺八寸しかなく、 そのために恋人と思った女性にも棄て去られた。画才のあった彼は窮屈な家を出 てモンマルトルに住み、そこの風物を画くことに生甲斐を見出した。

「葡萄酒色の人生」
天才画家ロートレックの生涯を、彼が最も愛した女性との関係を中心に描く。監督は『ルイ、少年王』のロジェ・プランション。

カミーユ・クローデル

フランスの彫刻家。ロダンに弟子入りし、愛を育むも実らず。後に精神病院に収容される。
カミーユ・クローデルとは – はてなキーワード

「カミーユ・クローデル」
「考える人」「地獄の門」など数々の傑作を世に残し、近代彫刻家の巨匠ロダン。
その彼にすべてを捧げた一人の女がいた。彼女の名前はカミーユ・クローデル。
卓越した才能と美貌を持ち合わせたカミーユは、ロダンの弟子であり、モデルであり、そして愛人でもあった。
このときカミーユは若干 20歳。しかし44歳で妻と温かい家庭を持つロダンは彼女の愛に応えることができなかった。
ロダンのために自分の持つ愛情、情熱、肉体を捧げてきたカミーユは、次第に精神のバランスを崩し、破滅の道を突き進んでいく・・・。

パブロ・ピカソ

1881年、マラガ(スペイン)に生まれる。20世紀を代表するスペイン/フランスの芸術家。
長い創作活動の中で、次々と創作スタイル、そして愛人・妻をとり変える。絵画のほかに、彫刻をはじめとするオブジェ制作、版画、陶芸にも精力を傾ける。
ピカソとは – はてなキーワード

「ピカソ 天才の秘密」
20世紀を代表する芸術家のひとり、パブロ・ピカソが本作のために取り掛かった作品の製作現場に密着したドキュメンタリー。鬼才、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督が、カリスマアーティスト・ピカソの知られざる一面を浮き彫りにする。

アメデオ・モディリアーニ

1884年にトスカーナ地方のリヴォルノに生まれた、セファルディ・ユダヤ系のイタリア人である。
芸術家の集うモンパルナスで活躍し、エコール・ド・パリ(パリ派)の画家の一人に数えられる。
アメデオ・モディリアーニ – Wikipedia

「モンパルナスの灯」
生前その才能を認められないまま、36歳という若さで生涯を終えた天才画家モジリアニ。
貧困と病魔に苦しみつつも、最後まで芸術に己を捧げた悲運な生涯を、奇しくも同じ36歳でこの世を去ったフランス映画界の貴公子、ジェラール・フィリップが熱演。

「モディリアーニ 真実の愛」
孤高の天才画家アメデオ・モディリアーニとその妻ジャンヌの愛の物語と、ライバルである芸術家たちの知られざる青春物語。

ニキフォル

20世紀のヨーロッパにおける絵画芸術の分野で今最も注目されている画家の一人、ニキフォル。今やポーランドを代表する現代絵画の鬼才として世界的に知られる彼の人生は、歴史に名を残す多くの天才アーティストたちと同じく孤高の輝きに満ちていた。

「ニキフォル 知られざる天才画家の肖像」
ポーランドの生んだ天才画家・ニキフォルの生涯を綴った伝記ドラマ。言語障害を持ち、非識字者であったニキフォルと、彼の晩年を支えた男性・マリアンの日々を描く。

サルバドール・ダリ

シュルレアリスムの代表的な作家として知られる。
「天才」と自称して憚らず、数々の奇行や逸話が知られている。
サルバドール・ダリ

「ダリ」
スペインの世界的芸術家、サルバドール・ダリの人物像に迫ったドキュメンタリー。彼が歩んだ84年の生涯を年代ごとに区切り、貴重な映像資料や映画監督のヒッチコックなど彼に関わった重要人物のインタビューなどで、ダリのすべてを浮き彫りにしていく。

「アンダルシアの犬」
※脚本にダリが参加してる事で取り上げてみた。
ショッキングな映像が流れるので心臓の弱い人は要注意。

ルイス・ブニュエルとサルヴァドール・ダリが、アバンギャルドな映像表現を貫いたシュールリアリズムの傑作。眼球を剃刀で切り裂かれる女のイメージをはじめ、悪夢のような映像が断片的に積み重ねられていく。

フリーダ・カーロ

コヨアカンの出身。
ヨーロッパ的な感性にインスピレーションを得、知的かつ特徴的な独自のシュルレアリスムは、フランスのシュルレアリストに高く評価された。
メキシコで最も有名な画家の1人で、特にイサム・ノグチやレフ・トロツキーとの不倫など、その奔放な恋愛遍歴は、メキシコやラテンアメリカの女性の理想像の1つとされ、何度か映画化されている。
フリーダ・カーロ – Wikipedia

「フリーダ」
18歳のときの瀕死の事故をきっかけに、絵を描くことが生き甲斐となったフリーダ。夫で人気壁画家ディエゴの浮気癖に悩み、怪我の後遺症に苦しみ、中絶や流産の悲しみに耐えながら、その苦悩をキャンバスに描いていく…。

ジャクソン・ポロック

20世紀のアメリカの画家である。
ポロックは、アクション・ペインティングおよび抽象表現主義の代表的な画家であり、第二次大戦後のアメリカをパリをしのぐ美術の中心地とする上で大いに貢献した。
ジャクソン・ポロック – Wikipedia

「ポロック 2人だけのアトリエ」
1940年代のニューヨークで評価され、後のポップアートの元祖となった画家ジャクソン・ポロック。
絵の具をチューブごと塗る作品から、床に置いたカンヴァスに筆から絵の具を垂らす「ドリッピング」という手法まで、センセーショナルな作風で注目を集めるポロック。しかし、十代から患うアルコール中毒や自己中心的な性格で、スランプの時期も長くなっていく。そんな彼を支えたのは、同じ画家で、妻のリー・クラズナーだった…。

ジャン=ミシェル・バスキア

ニューヨーク市ブルックリンで生まれたアメリカの画家。グラフィティ・アートをモチーフにした作品で知られるが、グラフィティとの関係はあまりない。
ジャン=ミシェル・バスキア – Wikipedia

「バスキア」
27歳で他界した伝説の画家、ジャン・ミッシェル・バスキアの生涯を、彼の友人だったジュリアン・シュナーベル監督が映画化。美術評論家ルネに注目されたことから、アンディ・ウォーホルに認められ、一躍有名になったバスキアの栄光と孤独を描く。

「バスキアのすべて」
1250点を超えるドローイングと900点を超える絵を遺し、27歳の若さでこの世を去ったジャン=ミシェル・バスキアの実像に迫るドキュメンタリー。現在もアート界に多大な影響を与え続けるバスキアの素顔を、本人のインタビュー映像を交えて綴る

マティス

フランスの画家。野獣派(フォーヴィスム)のリーダ-的存在であり、野獣派の活動が短期間で終わった後も20世紀を代表する芸術家の一人として活動を続けた。
自然をこよなく愛し「色彩の魔術師」と謳われ、緑あふれる世界を描き続けた画家であった。
アンリ・マティス – Wikipedia

まだ公開されてませんがアル・パチーノ主演でマティスの伝記映画が製作されてるそうです。
アル・パチーノ主演で画家マティスの伝記映画製作へ : 映画ニュース – 映画.com

関連サイト

六本木ヒルズ

先週末も六本木へ行って来た。
前回は国立新美術館方面だったが、
今回は六本木ヒルズへ。
メインは森美術館で開催されてるル・コルビュジエ展
20世紀の代表的な建築家の一人らしい。
建築系が好きな友達に誘われて行って来た。
僕は建築に関して知識は全然無いけど、
別に知識はなくても色んな建築物を見てるだけで面白かった。
まあ、知識があればもっと多角的な見方もできるのだろうけど。
ちなみに森美術館は森タワーの53F。
…って、こっちの人には周知の事実かな。
実は、僕は森美術館も初めてなら六本木ヒルズも初。
美術館の入場チケットが展望台のチケットも込みだったので、
微樹間の後に展望台にも行って来た。
雨だったのでそんなに見晴らしは良く無かったけど、
あれは絶景だね。
ありきたりな表現だけど、
街がジオラマみたいに見えた。
「六本木ヒルズ?別に行ってもやる事ないでしょ?」
って思ってたけど結構楽しめそうだ。
そういや最近彼氏が出来た友達も
この前行ったって言ってた。
デートで行くには良いね。
その前に地下鉄の乗り方覚えとかないと。
なにせ2回も違う路線に乗ってしまったので…。
hills.jpg
写メで。デジカメ持って行けば良かった

大回顧展 モネ

国立新美術館のモネ展に行って来た。
モネは好きな画家の一人であり、
「睡蓮」はよく美術館で目にするが回顧展に行くのは今回が初。
また、国立新美術館に行くのも初だった。
よく晴れた土曜と言う事もあり、混雑は予想してたが
予想を遥かに超えて『入場30分待ち』と。
僕の周りにあまり美術館とかに行く人がいないから
これにはちょっと驚いた。
意外とアート好きな人って多いんだな。
モネの絵を観て感じた事は、
光の捉え方と色の使い方が巧みだなと。
モネと言えば、光に満ちて点描のような柔らかなタッチのイメージがあったが
今回の回顧展で様々な画風、タッチの絵を観た。
「こんな絵も描くんだ」と言う驚きもあった。
始めから今では誰もが知ってる画風があったのではなく、
そこに至まで色々な試行錯誤をして来たのだと思う。
回顧展ではそういう流れを感じる事が出来る。
一流と呼ばれる人達が他の人達と異なるのは、
才能よりも積み重ねて来た努力の量・質だと思う。
僕はそう思うのだがどうでしょう?
でもそう思えると努力する事に対してモチベーションが上がる。
誰にでも一流になれる可能性はあるのだと。
大回顧展 モネ
nationalmusium.jpg
国立新美術館。想像より小さかった。ビックサイト位を想像してたので…

デザインフェスタVol.25 レポート

26日のデザインフェスタに出展して来た。
自身に取って、デザインフェスタに限らず
こういう場に出展するのはこれが初。
結果は満足のいくものではなかったけど、
出展してみてホントに良かったと思う。
やはり友達や家族などは、
僕と言う人間のフィルタを通して作品を観てると思う。
その点、デザインフェスタに来る一般の人は、
誰が描いたかは問題でなくただ作品そのものを見る。
それは僕にとってはシビアな反応でもあったけど、
表に出さなければ絶対に知る事の出来なかった事。
それを肌で感じる事ができたのは良かった。
それにいろいろと勉強にもなった。
ディスプレイの仕方、作品の魅せ方、作品のスタイル、素材、技法…。
27日には客として参加したけど、
そう言った点を注目しながら回った。
これも出展してみたからこそ、
そう言う視点が持てるようになったと思う。
自分のレベルの低さを改めて思い知らされて凹みもしたけど、
出展して正解だったと思う。
ホント良い経験をした。
次回のデザインフェスタは11月に開催されるけど、
それに参加する予定は無し。
もしそれまでに良い作品が掛けてれば来年にまた出展するかも。
取り敢えず一つの目標が終わってしまったので、
次の目標を見つようと思う。
dfvol25.JPG
今となっては見るのも恥ずかしいのだけど、いつか良い思い出になるのかと…

告知

前々から話していたデザインフェスタが
遂に今週末と迫った。
準備の方はほぼ終わり、
後は当日のセッティングだけ。
なにせ初めてなもんで不安は多々あるが、
あまり気張らず楽しもうと思う。
さて、改めて告知します。
僕は26日(土曜)のみ出展で、
ブース番号は C-558 です。
僕の作品はたいした事ないけど、
イベント自体は大規模でとても盛り上がると思う。
ジャンルもイラスト・グラフィックに限らず、写真、オブジェ、映像、陶芸、
雑貨、洋服、アクセサリー、ライブ、パフォーマンスなど様々。
それに皆高いお金を出して出展してるくらいなので、
ホントにそれが好きな人達ばかりだと思う。
そういう人達と触れ合う事で良い刺激も受け取れると思う。
そんな訳で興味を持った人は是非行ってみて下さい。
きっと楽しめると思います。
で、その時のちょこっと僕のブースにも立ち寄って貰えると嬉しいです。
寂しそうにしてたら声を掛けてやって下さい。
喜びます。
デザインフェスタの詳細はこちら
デザインフェスタ

甥っ子

オリジナルの作品制作の合間に、
甥っ子の絵を描いてみた。
赤ん坊は純粋なので、
画材は透明水彩かなと。
ミルクをよく飲むので、
将来デブにならないか心配です…。
yukinosuke.jpg

1/3

デザイン・フェスタまで後一月ちょっと。
モチベーションが上がりにくい僕も
ようやく火がついて来た。
普通がどれ位か分からないから何とも言えないが、
自分は遅筆な方だと思う。
一つ作品を描き上げるのに、構想から完成まで、
だいたい2〜3日はかかる。
そして3回に2回は失敗する。
下描きまでは良いのだけど、
筆を入れるとイメージ通りに描けなかったりする。
単純に力不足。
そんな訳で納得のできる作品がなかなか増えない。
ま、上手く描ける確率が低いなら、
分母を増やして少しでも作品増やして行こうと言う訳です。
数こなしてくうちに、確率も上がると思うし。
これから先一ヶ月は予定のない時は引きこもりかね。
ヒッキー万歳。
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最近は色々な画材にチャレンジしている

出展者紹介

デザイン・フェスタの出展者紹介に、
情報を登録してきた。
実はホームページをリニュアールしたのも、
ここでURLを掲載する為でもあった。
少しでも興味を持ってもらえるようにしたかったので。
ただ、情報が登録されるまで少し時間がかかるみたい。
デザイン・フェスタ出展者紹介
先日の誕生日はいつもと変わらない、
いや、いつも以上に平凡な一日を過ごしたのだけど、
皆から温かいお祝いのメッセージを頂き嬉しかったです。
ありがとうございます☆
しかし一人で過ごす誕生日も、
もう十分過ぎるくらい満喫したな。
来年こそは二人で過ごしたい。切実。
て言うか、今年中に彼女作ろう。
そう言う訳で皆様、温かい声援を送って下さい。
ホントに声援で無く、具体的なモノの方がなお嬉しい。
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友達から素敵な花を頂いた。Thanks!

デザイン・フェスタ出展

国内最大級のアートイベント、デザイン・フェスタ
今年の5/26、5/27にデザイン・フェスタvol.25が開催されるのだけど、それに出展する事に決めた。
前々からアート系のイベントに出展したいと思ってたのだけど、
「納得のいく作品が描けるようになってから」と考えてた。
でもそんなん思ってたらいつになるか分からないし、
だいたい一生かかっても納得のいく物は出来ないかも知れない。
他の出展者の人達に比べて、僕の絵なんか鼻で笑っちゃうレベルですよ。
でも表に出さなければ、その鼻で笑われるのも知る事は出来ないし。
自分の絵を見て、人がどんな反応をするのか見てみたい。
同じような趣味を持つ人達とコミュニケーションを持ちたい。
そんな目的で出展してみようと思ってる。
動かない事には何も変わらないからね〜。
とにかく行動する。
これ今年の目標。
イベントは数ヶ月先の話だけど、
展示出来るような作品は全然無いから
自分の中では”まだまだ先”と言う感覚はない。
取り敢えず出展までに、少しでも納得のいく作品を描いて行かないと。
因に今回が初出展となるので、
1ブース(2畳分)にしようか1ミニブース(1畳分)にしようか悩み中。ミニブースで充分なのかな?
日にちは5/26(土曜)にするつもり。
詳細決定したらお知らせします。
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”自分らしい”絵を模索中。だから今はとにかく沢山描いている。

引いてみる

ここ最近、昔のように自由に絵が描けなくなってた。
想像力が乏しくなったのかと思ってたけど、
どうやらそうでは無かったみたいだ。
絵を真面目に描くようになって、
ポーズ集や雑誌、写真などを元に正確に描写していた。
それに慣れてしまって、
何か元になる物が無いと描けないスタイルになってた。
この前、高校や大学の頃に描いてた作品を見ていて、
その頃はもっと自由に描いてたという感覚を思い出した。
要はちょっとしたきっかけなんだけど、
得てして気づかなくなる事がある。
行き詰まった時はやはり
ちょっと引いてみるものだなと実感。
今回はガッシュ(不透明水彩)を使用。
下絵で満足しても色を使うとイメージ通りに行かない事はよくある。
まだまだ道具を使いこなせていないなと思う。
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マフラーをテーマに作成。近々、HPにupする予定。