後少しで年が暮れる。
新しい年に持って行きたく無いものをここに置いて行こうと思う。
ぶっちゃけ恋の話。激レアです。
僕がずっと恋人を作ろうとしなかった理由。
やりたい事があるから、自由にやりたいから、
気楽な一人の方が良いと思ってた。
皆にも散々言って来た。
それも嘘ではないのだけど、もう一つ理由があった。
ごく僅かな友人は知ってるけど、
ずっと想いを寄せてる人がいた。
少し特殊な関係。
知り合って三年半、気になりだしてから三年近く経つ。
特にその人にこだわってもいなかったのだが、
いろんな人に会ってもその人以上に心が揺れる事は無かった。
「理想の相手」ってこういう人の事を言うのだと思う。
「好きなものは手に入れたい」
当然だが、それは誰もが持つ欲求。
その為に、やれるだけの事はやってきた。
僕に出来る全ての事はやり尽くした。
話の流れからも分かると思うけど、結果は残念な形に終わった。
いや、終わらせたと言った方が正確か…。
気持ちを切り替える為に終わらせた。
一度は中途半端にやり残して、
諦めがつかなかったが今回は違うと思う。
前に進める。
今でも一人も悪く無いと思う。自分の時間も大切だ。
でも、恋人がいる事でプラスになる事も多いと思う。
誰かの為に頑張る事の方が力が湧く事もある。
だから来年からは新しい気持ちで恋人探ししようと思う。
…相手がいればだけど。
ま、そんな訳で合コンの誘いは24時間受け付けます。
お気軽にご連絡下さい。
Monthly Archives: 12月 2006
きよしこの夜
凶悪な犯罪者の心さえも清める。
それがクリスマスの奇跡。
個人的にはチャッキーが好き。
クラッシュ
クラッシュ
ロスを舞台にした群像劇。
最初は人種差別が中心かと思ったけど、
全体を通してみるとどうやらそうではない。
人と人は互いにぶつかり合い、
時には傷つけ、時には傷つけられる。
でもそんな中で気付く、優しさ、愛もある。
日常の生活でもそんな場面はある。
なので一つ一つのストーリーは特に目新しさもないが、
それを上手く組み合わせる事で骨太の群像劇に仕上げている。
群像劇というものは幾つもの視点があるから、
その数だけ異なった感情が持てる。
誰に感情移入するかも見る人それぞれだろう。
そこが群像劇の面白い部分の一つだと思う。
言葉では伝えられないもの
出現する未来
この本は難しい。脳みそフル回転しても理解しにくい。
だけど、僕が常日頃感じてる事と、
この本で説いてるU理論は似てると思う。
僕も完全に理解してないので上手く説明は出来ないけど、
この理論は禅の教えに近い。
僕は禅、と言うか瞑想に注目している。
そこで禅と瞑想の事、僕が感じてる事を書こうとしたのだが、
全くもって上手く書けない。
そもそもそれについて綴れるだけの知識も持ち合わせてないし。
書いては消し、書いては消し。
もう今回の記事は無かった事にしようともしたのだが、
現状の自分の考えを記録する為にも何とか書いてみた。
以下、まとまりがないけどそれも今の気持ちか…。
最近ではハリウッドのヨガブームを皮切りに
瞑想も耳にする事が多くなった。
だが、そのずっと前から過去の偉人や、有名スポーツ選手、科学者、実業家達は
禅・瞑想を実践していた。
そもそも僕がヨガをやろうと思ったきっかけは、瞑想から。
ただ、巷に溢れる「瞑想や潜在意識を活用して成功する。」
と言った類の考え方と僕の考え方は一線を画している。
出世や顕示欲、地位、名誉、物欲などを伴った成功の為に
その力を活用するのは誤りだと思う。
もちろん全ての人の成功が個人的な欲を満たす事を意味してるとは思ってない。
瞑想を通して成功した人達は、
成功の目的が社会貢献、文化の発展、環境保護など
個人的な欲以外にあったのだと思っている。
個では無く全体に意識を向ける事が大切だと思う。
また、瞑想で何を感じられるかも僕はまだ知らない。
実際、「それ」を体験した人達も、
その表現は人それぞれで共通の言葉では伝えられないのだと思う。
伝えるものでなくて、感じるもの。
だから瞑想セミナーとかも間違ってるのだと思う。
なので僕は変な宗教も信仰もないので、その点は御心配なく。
自分と世界の繋がりを感じる事。
自分の生き方の芯はここにあると思う。
そう簡単に理解できない部分だと思う。
だけど長い時間かけて少しずつそれを感じて行こうと思っている。
第三の時効
第三の時効
三人の刑事がメインの警察小説。
「青鬼」の朽木。「冷血」の楠見。「天才」の村瀬。
三者三様の捜査方法で次々と難事件を解決して行く。
そして三人が三人とも、他の二人をライバル視している。
もうこの設定だけで僕のツボです。
肝心の内容の方も引き込まれて一気に読めてしまう。
とにかく面白い!
舞台は同じものの、一話完結の短編集なので、
初めて警察小説を読むには良いかも。
続編が出るのなら、それも是非読みたいと思う。
伯父さん
12月11日の夜に姉ちゃんが
無事、元気な男の子を出産しました。
僕も晴れて伯父さんになった訳です。
早速今日、家族で病院に行って
赤ちゃんを見て来た。
友達の赤ちゃんは今までに見た事あったけど、
やはり身内の赤ちゃんは特に感慨深いと言うか…。
可愛かったな〜。
いや、ホント可愛かったな〜〜。
新しい命が産まれたんだよね。
不思議だよね。
凄いよね。
何て言えば良いんだろ、この感覚…。
なんか、もう
感動です…。
引いてみる
ここ最近、昔のように自由に絵が描けなくなってた。
想像力が乏しくなったのかと思ってたけど、
どうやらそうでは無かったみたいだ。
絵を真面目に描くようになって、
ポーズ集や雑誌、写真などを元に正確に描写していた。
それに慣れてしまって、
何か元になる物が無いと描けないスタイルになってた。
この前、高校や大学の頃に描いてた作品を見ていて、
その頃はもっと自由に描いてたという感覚を思い出した。
要はちょっとしたきっかけなんだけど、
得てして気づかなくなる事がある。
行き詰まった時はやはり
ちょっと引いてみるものだなと実感。
今回はガッシュ(不透明水彩)を使用。
下絵で満足しても色を使うとイメージ通りに行かない事はよくある。
まだまだ道具を使いこなせていないなと思う。
マフラーをテーマに作成。近々、HPにupする予定。
ホテル・ルワンダ
ホテル・ルワンダ
ルワンダ紛争中に、
実際にあった話を元にした映画。
何よりも衝撃的だったのが、
100日で100万人近い人間が虐殺された事件を
僕は全く知らなかった事。
虐殺が起きたのは1994年。
僕は当時中学か、高校か。
でもそんな事件があった事なんて全く記憶に無い。
映画の中でカメラマンの台詞が印象的だった。
「虐殺の映像を見せた所で、
西欧人は『怖い』と言うだけでまたディナーを続けるのだ」と。
この映画も初公開は2004年だが、
日本での公開は当初興行的に採算が合わないということで
配給会社の買い手がつかなかったらしい。
その後、「『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会」の活動により、
日本でも公開されることとなったと言う。
僕らにも同様、結局は遠い空の下の出来事か。
確かに僕もこの映画の西欧人と同様に、
この事件を知っても飲み行ったり普段通りライブ行ったり、
何も変わらない暮らしを続けている。
だけどそう悟った振りをして終わって良いのだろうか?
この映画を観て何か感じる事はできる。
世の中の為に何ができるのか考える事はできる。
僕はこの映画を観れて本当に良かったと思ってる。
流れ
先日もワーホリの友達と会って来た。
オーストラリアにいる頃にAussieの彼が出来て、
この度晴れて結婚する事になった友達。
それで向こうに行ってしまうので、
その前に皆で会って来た訳である。
今回のメンツも実に一年以上振りなのだが、
相変わらずお気楽な感じで楽しい時間を過ごした。
つくづく感じるのだが、
ワーホリのメンバーといると妙な安心感がある。
将来に対して焦る事はない、好きな事をやれば良い。
そんな感じの。
それが良いのか悪いのかは分からないけど…。
でもやっぱ、ワーホリ行ってた人はちょっと違う空気を感じる。
不思議な事にここ一ヶ月程で、
ワーホリの友達、十数人と会った。
こっちから話をした人もいるが、
向こうから話が来たケースもあった。
まさかこの短期間でこれだけに人に会うとは思ってなかった。
こういうタイミング、と言うか流れのようなものを
時々感じる事がある。
最近はこの流れと言うものを特に意識する。
今、自分はどんな流れの中に立っているのだろう、
そんな事を考えたりする今日この頃です。
神社の参拝の仕方
この前の関西旅行で、
寺ばかり巡ってたおかげで正式な参拝の仕方を身につけて来た。
裏を返せば今までは適当に参拝してたって事だが…。
でもそういう人も多いのではないかと思い、
メモ代わりにここに神社の参拝の仕方を記載しておく。
其の一「始め」
神社の一番外側にある「一の鳥居」をくぐり、参道へと入る。
この時、軽く一礼する。
其の二「参道」
参道では中央を進まない。これは参道の中央は神様が通る道なので、我々が通る道では無いから。
其の三「手水舎」
一、右手で柄杓を取って、水を汲み、それをかけて左手を清める。
二、左手に柄杓を持ちかえて、右手を清める。
三、再び柄杓を右手に持ちかえ、左の手のひらに水を受け、その水を口にいれてすすぐ。
四、すすぎ終わったら、水をもう1度左手に流す。
五、使った柄杓を立てて、柄の部分に水を流してすすぎ、元の位置に戻す。
其の四「参拝」
参拝の基本は二礼二拍手一礼
一、まず、軽く礼をする。
二、お賽銭を入れて、鈴があれば鳴らす。
三、直立の姿勢から腰を90度に折り、二回深くおじぎをする。(二礼)
四、拍手を2回打つ。この時、右手は少し引く。再び両手を合わせて願いを込める。(二拍手)
五、両手を下ろしてもう一回深くおじぎをする。(一礼)
六、軽く礼をして終わる。
其の五「終わり」
「一の鳥居」を出てから一礼をし、帰る。
※あくまで基本なので神道により参拝方法は異なる
参考:正しい神社の参拝の仕方
ちなみに僕は「手水舎」で口はすすがない。
お腹弱いからさ、
参拝前にお腹壊したくないじゃん。
願い事の時に「下痢になりませんように」って言いたくないし。
なので、口に水を当てるだけにしてる。
後一ヶ月後には初詣シーズン。
皆もここで正式な参拝をマスターして、
連れの友達・彼氏・彼女・または愛人に
うんちく垂れて下さい。
「は?何それ?ちょーうぜぇー( ´Д`)」
って言われる事請け合い。