Mac OS 10.5でPHP

Mac OS Xでは簡単にPHPやCGIを動かす事が出来る。
以前のOS10.4でも使えるようにしてたので、
現OS10.5でも使えるようにしようと思う。
ところが10.4と10.5では、httpd.confのパスが異なるらしい。
と言うか、それ以前にどう設定すれば良いのか丸忘れした。
なので、個人用に作業手順をメモしとく。
■作業手順
(1).httpd.confファイルをコピー
(2).コピーしたhttpd.confファイルの内容を変更
(3).オリジナルのhttpd.confのバックアップを作成し、変更したhttpd.confを元の場所に戻す
(4).システム環境設定の「web共有」のをオンにする
(1).httpd.confファイルをコピー
OS10.5では、httpd.confファイルは以下の場所にある。

/etc/apache2/httpd.conf

しかし、Finderからでは通常この場所にアクセス出来ないので、
Macに標準インストールされているターミナルを使用する。
ターミナルで

cp /etc/apache2/httpd.conf ~

と入力。
これは、httpd.confをホームディレクトリにコピーするという命令。
※ …/httpd.conf(スペース)(チルダ)
(httpd.confと~の間にスペース空けるの気づかなくて、いきなり躓いた…)
(2).コピーしたhttpd.confファイルの内容を変更
ホームディレクトリにhttpd.confファイルがコピーされてるので、
これをテキストエディタで開く。

#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so

と言う行を探して、頭の#を取る。
保存。
(3).オリジナルのhttpd.confのバックアップを作成し、変更したhttpd.confを元の場所に戻す
ターミナルで、

sudo mv /etc/apache2/httpd.conf /etc/apache2/httpd-backup

と入力。
パスワードを聞かれるので、システムのパスワードを入力。
これは、httpd.confをhttpd-backupと言う名前で、/etc/apache2/ディレクトリに移動と言う命令。
ただし、root権限でないとこの操作が出来ないため、頭にsudoと入力している。
そして、

sudo mv ~/httpd.conf /etc/apache2/httpd.conf

と入力。
先ほど編集したhttpd.confを元の場所に戻す。
これでPHPを使用する為の設定は完了。
(4).システム環境設定の「web共有」のをオンにする
システム環境設定の「web共有」をオンにすれば、PHPが動作するようになる。
ブラウザでアクセスする場合のパスは、

http://localhost/~username/

これは、ホームディレクトリ/サイトフォルダ に当たる。
PHPが動作してるかテストする為に、

と記述したinfo.phpをサイトフォルダに置く。
ブラウザで、

http://localhost/~username/php.info

にアクセス。
PHPが正常に動作してれば、PHP情報が表示される。
以上。
やる事は非常に簡単なのだけど、
僕はシステムとかあまり弄らないので少し手間取った。
ちなみに10.5のPHPのバージョンは5.2.4のようだ。
■参考にしたサイト
ターミナルを使ってみよう
OSXでCGI、Perl、phpを動かす
Mac OS X 10.5 Leopard で PHP を動作させるには

Leopard 不具合レポート

現在はサクサクと快適に動いてるiMacだが、
今までに二つのトラブルが発生した。
最初は「iMacの不具合レポート」にしようと思ったのだが、
よくよく考えるとOS、Leopardによるものだと思うのでこのタイトルにした。
(1)Boot Campでサポート外のwindowsXPをインストールしたら立ち上がらなくなった
これは自分にも問題があるのだが…
Boot Campでサポートしてるのは、VistaかWindowsXPのSP2。
このSP2と言うのをよく確認せずに、それ以前のWindowsXPを入れてしまった。
ずっとMacだったので、WindowsXPにもバージョン違いがあるとは知らなかった…
で、インストールも正常に行えなかったので途中で止めたのだが、
それ以降起動しても真っ白な画面が出てそれ以上全く進まなくなった。
CDから起動もできない。
いろいろ試してみたが、立ち上がる見込みが全く無く
結局サポートに電話して後日修理に出した。
これが買って初日の夜…
さすがに凹んだ。
でも自分が入れようとしたWindowsもよくよく調べたらライセンス違反だったので、
自業自得か。
Leopardの不具合とは言い切れないと思う。
(2) iPod Shuffle(2nd)を接続してると起動・再起動・シャットダウンが遅い
固まったのか?と思うくらい遅い。
最初は原因が分からなかったのだが、ネットで同症状を見つけ、
試しにShuffleを外してみたら動作が早くなった。
Leopardのアップデートを待つしか無い。
それまでは起動・シャットダウンの時はShuffleを外すようにして対処する。
現在のところはこの2点くらい。
それ以外は全く問題なく動作している。
また、今回アップルのサポートセンターを利用したのだが、
それについて思った事を。
数年前に比べ対応が非常に良くなった。
前は繋がらない、修理に出しても一月くらいまたされる、
などは常識だと思ってた。
でも今回は、電話もすぐに繋がり、
対応も的確ですぐに修理に出せた。
で、三日後には修理されて戻ってきた。
早くても一週間は見てたが、
さすがに三日後には驚いた。
アップルのサポートの質も良くなってきてる。
電話対応後、修理が終わり配送後にアップルから
サービスの質に対するアンケートメールが届いた。
サポートに力を入れてる事が伺えた。
とても満足のいく製品を提供してくれてるので、
サポートも同様に満足の行くものであって欲しいと思う。
そういう思いがあるので、
もちろんアンケートにも快く応じた。

iMac 24inch購入

先日iMac 24inchを購入した。
今まで使ってたPower MacG4は以下の理由から、
作業効率が悪くなっていた。
・動作が遅い
・最新のOS、leopardに対応してない
・ディスプレイが小さい(15インチ)
・メモリが少ない(500MB)
・ハードディスクの空きが少ない
カスタマイズすればまだ使えるのだけど、
それよりはそろそろ新しいのを買っても頃合いだろうと判断した。
後、Intel Macのwindowsがインストール出来ると言う点は、
web制作において大きなアドバンテージだろう。
新しいマシンを買う時期は難しいが、
資金的に準備できたのと1月のMac Expoの内容を待ってから購入を決めた。
マシンを買ってから、即新しいバージョンが発表されるのは悲しいからだ。
この記事は早速新しいiMacから書いてる。
やはりディスプレイが大きいと作業もしやすいし、
メモリも2Gなので動作も軽い。
更にLeopardの機能のSpacesを使うと、
作業領域が4倍以上にもなるので今までの非にならないくらい作業効率が上がった。
非常に満足している。
…と言いたいところだが、
今までのアプリがLeopard上では動作しないのが痛い。
それに少しトラブルもあった。
それについては次のエントリーで。
iMac.jpg
写メはやっぱり画質が荒い。手抜きはいかんな〜