鳥の映像が延々と続く作品。
と、聞くと退屈そうに思えるかもしれないがそんな事はない。今まで見た事無いアングルから映し出される鳥の生体、色とりどりの色彩には目を奪われる。
自由に大空を舞う鳥たちを観てると、自分も空を飛ぶ事ができたらなと切に願う。
この作品は購入して、疲れた時などに観ると気分がスッキリと癒されるだろう。
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フォーン・ブース
着目点が面白い。電話ボックスと言う題材だけで、見事に一つの世界を作り出している。
中心は電話でのやり取りだが、俳優の演技と声だけの犯人だけでここまで撮りきるのも凄いと思う。多分これ以上やり取りが続いたら逆にだれるだろうというギリギリの長さだと思う。
俳優も結構ハードな撮影だったのではなかろうか。
同じように日常の何か一点に目を付けて、話を膨らましてみるとおもしろいかもしれない。
作品はオチもしっかり付いており楽しめた!
28日後
劇場公開当時はおもしろそうだと思ってたんだが、いざビデオを観てみると何の事は無かった。
ジャンルは何なんだろう。一見するとホラーのようだがいろんな部分が絡んでホラーと一括りにする事はできない。
だが逆にいろんな要素を盛り込んでどれも消化不良に感じた。
ホラーを追求したドーン・オブ・ザ・デッドの方が数倍楽しめる。
パッション
無宗教の多い日本では、諸外国よりも受け入れにくいかもしれない。
確かにその背景を知らないと理解しにくい部分もあるが、そういう部分を越えて観る価値のある映画だ。
リアルな残酷描写で話題にもなってるが、故にキリストの苦しみ痛みがまざまざと感じられる。死んだ方が楽ではないか?とも思う。でも彼はそれに耐え、受け入れる。
忠実だと思われてた使徒の裏切り、見限り、怒り。でもそういう弱さは大抵の人が持つものであり、自分もそうだ。
誰かの為に命を懸けられる事。それは思うより容易い事で無いと思う。
キリストは言う。「敵を愛せと。」
苦しみと痛みしか与えなかった人の為に慈悲を請う。
それが自分にできるだろうか?
この映画で自分の中の何かが大きく変わったというような事は無い。ただ心に深く残った。
自分はキリスト教徒ではないが、この「愛する」という教えは、誰もに届く言葉だと思う。
ドーン・オブ・ザ・デッド
「ドーン・オブ・ザ・デッド」を観て来た。
<ややネタバレ>
ゾンビ映画は数多く存在するがここまで俊敏なゾンビはそういないだろう。集団で迫ってくるシーンは迫力ある!
そもそもの原因、経緯などは明かされてないが、そういった難しい話はホラー映画には、必ずしも必要ではないと思う。逆に未知の恐怖として捉える事もできる。
最初から最後まで一気に駆け抜けた感じだ。久々にヒットしたホラー映画だ。
プロフェシー
映画「プロフェシー」
原題「The Mothman Prophecies」、つまりUMAのモスマンを元にした映画。この原題を見た時に、話が何となく見えてしまった。
ストーリー的には「サイン」や「ドリームキャッチャー」と似てると思う。
UMA モスマン
EX
映画を選ぶのに色々な理由があるけれど、その一つが気分である。
スッキリしたい時はアクション、じっくり観たい時はサスペンス、笑いたい時はコメディなど。
今日はスッキリしたかったのでEXを借りたのだが、物足りなかったな〜。ストーリーは置いといて、もっとアクションを魅せて欲しかったな。
ブルーベルベット
デヴィット・リンチ監督作。
怪しげなキャラクター、ダークな世界は感じられたが、「マルホランド・ドライブ」ほどの不条理さは無かった。
初めから、ちょっとダークなサスペンスとして観ればいいかも。