Category Archives: 映画

ディープ・ブルー

友達がお勧めだと、貸してくれた。
海の世界を映したドキュメンタリー映画。
リアルな海の生物の生態を多彩なアングルから映した映像、
そして海の多様な青の世界は、
観ている者を海の世界へと引き込む。
一見すると生物を延々と映したドキュメンタリーは、
退屈に思われる。
だが、この作品はそれを感じさせず、
そして未知の世界を自分達に教えてくれる。
これを観ると、
もっと海が好きになるはず!

王の帰還 SEE

観ようと思ってたが、
長時間のため中々観る機会が無かった
「王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション」
をようやく観た。
劇場で2回観たので、
今回が3回目となるのだが、
やはり何度観ても良い!
そして未公開シーンの追加で、
更に細かい所まで観れるのは嬉しい。
未公開シーンの追加で
約4時間の長編となってしまうが、
好きな人にとってはあっという間の時間だろう。
素晴らしい映画をありがとう!

私の頭の中の消しゴム

予告に惹かれて観に行ってきました。
アルツハイマーに侵され、
大好きな人の事さえ忘れてしまう。
とても切ないテーマである。
が、映画そのものはいまいち。
2時間枠になんとか詰め込もうとして、
描写が雑な部分が幾つかあった。
腑に落ちないシーンもあり。
悲しいシーンはあったが、
酷く胸を打つ程では無かった。
今回の映画の「記憶」とは違うが、
これから確実に何かを失っていく悲しみ、恐ろしさを
描いていくと言う点で、
「レナードの朝」
がふと頭に浮かんだ。

episode 3

先週早速”star wars episode 3″を観て来た。
期待通り面白く観れた。
最初から結末は分かってるんだけど、
それでもそこまでの経緯が楽しめた。
英語が全部分からなかったので
また日本に帰ってから観ないとな。
この作品を観た後にまた旧シリーズを観ると
また楽しめるんだろうなと思う。

ミスティック・リバー

重厚な人間ドラマと言うべきか。
後味は決して良くは無いが、実に現実的な話だと思う。
殺人事件をきっかけに再び出会った、忌わしい過去の事件を経験した3人。偶然繋がってしまった事から、また一つの悲劇が生まれる。
運命と言うのを強く感じる。なるべくしてなったように。
でもそう捉えてしまうと生きてるのが空しく感じてしまう。
だからきっと違う結末も迎える事ができた筈だ、と思う事にした。

閉ざされた森

最近のサスペンスは必ずと言って良い程最後にどんでん返しがあるので、この映画も最後まで気を抜かずに観てた。
で、案の定どんでん返しがあったのだが、更に自分の予想を越えた結末が待ってたのでやられました。
こういった具合に自分の予想を裏切られるサスペンスは好きだなー。
冷静に考えるとそこまでの話の流れは果たして必要だったのかと思えるが、自分が騙された事がとにかく嬉しい。

ビッグ・リボウスキ

コメディなんだが、おバカばかりやっているコメディとはまた違う。
二転三転していく人生など、何が起こるか分からない人生を笑いにしているとこもある。
人によっては全然笑えない映画かもしれないが、濃くて変なキャラなどたくさん出てきて自分は楽しく見れた。

レナードの朝

高校の時に倫理の授業で観た映画。
その時は途中早送りしながらだったので、つまらない記憶しかなかったのだが、改めて観て良い作品だと思った。
倫理の授業で使っただけあって、人間の尊厳、生きるとは、等いろいろと考えさせられる。
重いテーマで悲しい部分もあるが、最終的には大切な事に気付かされる映画である。
それとデ・ニーロとロビン・ウィリアムズの演技が凄く良い!

トーク・トゥ・ハー

二度と目覚めないかもしれない彼女の為に献身的に尽くすペニグノをなんて素晴らしい人だろうと思った。
だが話が進むにつれてそれは間違った認識だったと気付いた。彼の愛は彼女の為でなく自分の為であったからだ。
そういった意味ではマルコは相手の為に行動してきた。例えそれで自分が孤独になろうとも。
もしラストシーンの後にマルコが幸せに向かうのであるのならば、それは彼の今までの行動がもたらした応報なのだと思う。