「映画好きな少年が大金使って大作を撮っちゃった」って感じの映画。
アクション、アドベンチャー、SF、ホラー、友情、恋愛、家族愛、
色んな要素を詰め込んだごった煮作品。
でもそれらの要素を適度に取り入れてうまくまとめてるのは流石だと思う。
過度な期待はせずに、
娯楽作品と言う気持ちで観ると楽しめると思う。
最後の最後まで娯楽に溢れてる。
※以下ネタバレあり
この作品をどう捉えるかで意見が別れるだろう。
これを一流の作品かと言われればそうではないと思う。
評価とか内容とか難しく考えずに、
子どもが単純な気持ちで見たら楽しめる映画だと思う。
何故なら子供心にワクワクするような要素がいっぱい詰まってるからだ。
そういう部分を前面に押し出した作品だと思う。
なのでストーリーの甘さだとか、
ベタな展開だとかそういうのはどうでも良いのだ。
「楽しんで映画を作った」そういう気持ちが感じられて、
観てるこっちも楽しかった。
その娯楽に幾ら金注ぎ込んでるんだ?
とも思ったけど、それはそれで羨ましくもあり滑稽でもある。