フォロー・ミー

こういう感性のすれ違いはよくある。
男性女性、育った環境、今迄の生き方で
このような違いは生まれるのだと思う。
そして自分と違う世界を持った人に惹かれる。
これも男女間ではよくある話だ。
ミステリアスな人に惹かれるという人も多い。
だが、最初はお互いを知る事で毎日が刺激に溢れるが、
お互いの価値観が変わらないままだといずれ衝突が起きる。
「何故私の世界を理解してくれないの?」
「何故自分の考えを押し付けるの?」
では価値観の同じ相手が理想かと言えばそうとも限らない。
相手を理解しお互いに歩み寄って行くことで解決すると思う。
愛を持って。
だからベリンダもチャールズも全く価値観が合わず衝突したが、
最後に歩み寄ろうとする事が出来たのだと思う。
合わないと思いつつも愛は感じてたのだろう。
それをうまくまとめたのがクリストフォルーが。
天然なのか計算なのかは分からない。
おそらくそのどちらもだろう。
彼が復縁するためのきっかけを与えてくれたので、
二人はやり直すことができた。
(映画でのその後まで描かれてないが多分復縁できたろう)
世の中には人間関係でうまく行かない事がある。
そんな時彼のように潤滑油になってくれる存在は大きい。
最後に。
クリストフォルー自身は恋に落ち、
そして振られ、さらにその彼女の幸せの手助けをした。
そうできることじゃない。
彼のような人こそ素敵なパートナーを見つけて欲しいなと思うのであった。
第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です