雨に唄えば

雨の降る中で歌うシーンが有名なミュージカル映画。
映画は観た事はなくとも、
タイトルくらいは聞いた事あるって人は多いのではないだろうか。
自分もそのタイプである。
午前十時からの映画祭で上映されたのを機にスクリーンで観てきた。
コメディも所々にありエンターテイメントとして楽しめる作品。
1950年代の映画なのでファッションなどには時代を感じるが、
歌やダンスは今観ても色あせない魅力がある。
別にダンスとかに詳しい訳ではないのだが、
良いものはいつになっても変わらず良いのだと思う。
タップダンスは素晴らしい。
※以下ネタバレあり
個人的には主演の二人よりもドナルドが一番好き。
彼が出ると場が盛り上がるし、何よりも楽しそうに踊る。
彼には楽しませてくれそうな雰囲気がある。
もちろんそういう役だったのかも知れないが、
そういう意味ではいい役者だと思う。
ミュージカル映画は、また他の映画と一線を画する。
ミュージカルの挿入箇所の考え方や、
シーンの切り変わりなど他の映画には無い要素だ。
だから自然と見方も変わってくる。
のめり込むというよりは、それこそステージを観てる気分になる。
娯楽として楽しめる作品だ。

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