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Trip

Working Holiday in Australia

1. Cairns [01.09.26-04.11.02]

  • Australia入国。
  • 5週間のホームステイ。
  • TAFEのgeneral englishコースに4週間通う。
  • ダイビングのオープンウォーター取得。
  • 暴漢に襲われる。

AUS生活のスタートはCairnsから。Cairnsを選んだのは日本から近いから、 それとここから回った方がラウンドし易いと思ったからである。


ragoon

最初の5週間はホームステイをした。両親、7才の女の子、5才の男の子の家庭で、 Swissの学生と一緒に暮らした。
とても親切な両親で休みの日にはどこか連れてってもらったし、 毎日子供達と遊んだりしていた。 子供達は次から次へ新しい事を思い付くので一緒にいて飽きない。

入国の翌日にエージェントのオフィスで同日に入国した人達と初めて顔を会わせた。 最初は気を張ってピリピリしてた。
だが、ここで出会った友達は最高のメンバーだと思っている。 皆一癖あるところがまた良い。

Cairnsにある全学校を見学した後、TAFEに4週間通う事に決めた。
日本人は多かったが、それはどこの学校でも同じで、生徒が少人数だった事に惹かれた。 親切で丁寧な先生、フレンドリーで英語に前向きな友達に囲まれとても良い環境だった。 ここを選んで正解だった。


Kurandに向かう列車

最初の週末には友達とKurandaに行った。
そこの小さな動物園で、間近で見れたコアラに感動。 これから先もっと沢山コアラを見る機会が訪れるとは知らずに大ハシャギ。
帰りのSky Railでは青い蝶、ユリシーズも見れて幸せな気分に。

CairnsからGreat Barrier Reefはすぐなので、 これを機にダイビングのライセンスを取得しようと思った。
友達と3日間のオープンウォーターコースに参加し、 海洋実習では"ニモ"で有名なアネモネフィッシュも見れた。 感動して写真をいっぱい撮ったが、その写真の所在は不明…
ライセンスは無事取得したが、その後AUSでダイビングをする事は二度と無かった…


Green Island

Night clubにも何度か行った。
日本でも行った事が無く、AUSで初めて行った。 きっかけはホームステイしているSwissのコに誘われて。
場に順応しやすいので、周りと一体になって踊りまくって、ハジケまくってた。

ホームステイの終了、そして学校の卒業と同時にCairnsを出て南へ下る予定だった。 皆にBBQで eaving partyをしてもらったその日の夜、事件は起こった。
このワーホリの中でも忘れられない出来事の1つである。
夜、1人で自転車で帰宅中、突然後ろから来た暴漢に襲われた。
多分その時頭を打ったらしく、事細かくは記憶していない。
気付いた時には前歯が3本折れ、鼻血、右目の周りも青く腫れてた。 顔を殴られたか、もしくは蹴られた。だが金品は一切取られなかった。
金品目的ではなく、通り魔、愉快犯に近い犯罪。 原因の裏には人種差別の問題もあるのだと思う。

その時はホストファミリーに心配をかけてしまうのが非常に嫌だった。 あわよくば黙っておきたがった、そうもいかなかった。 事情を説明し、警察に送ってもらった後、お別れをした。
心配かけたまま別れてしまったのでその後メールで経過は伝えた。
病院に行き診察し、レントゲンなどを撮り、異常が無いと知りホッとした。 その日は日曜だったので翌日に歯医者に行き、3本のうち2本は治してもらい、 1本は完全に抜けてしまった為、今回はそのままの状態に。

この時歯が折れたままだったら、一時帰国は避けられなかったと思う。 折れた歯が舌に刺さり、シリアルすら満足に食べれなかった時にそう感じた。
この事件は自分の心の緩みにも原因があったと考えてる。 安全な国だと思い生活にも慣れ、油断があった。 どんな国でも絶対の安全は無い。自分の身を守りたいなら、 まず少しでも危険は行動は避けるべきだと悟った。 この後、危険を侵す行動をしないよう心掛けた。

しばらく身体の様子を見た後、予定通りCairnsを出発した。