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Trip

Working Holiday in Australia

10. Donnybrook [05.07.19-05.08.22]

  • Packing Shedでstackingの仕事をする。
  • 友達に絵をプレゼントする。
  • 友達の働いてるCafeに遊びに行く。

最初は北の方で仕事をしようと考えていたが、 北まで行って仕事が無かったら大変だという友達のアドバイスを受け Perth近辺で探す事にした。
仕事を紹介してもらいにエージェントに行き、 運よくその日にPerthから南約2時間半のDonnybrookでの仕事が見つかった。
翌日にはエージェントで一緒に仕事の紹介を受けたKoreanのコと共に 電車でDonnybrookに向かった。


シェアしてた家

Donnybrookでの住まいはAussieオーナーの家に。
泊まった部屋は2人部屋だったが、男は自分1人だけだったので暫くはオウンルーム。 冬で寒い時期だったが、暖炉が充分暖かかった。
オーナーはとても親切な人で、色々プレゼントも貰ったし、 時々食事もごちそうになった。 すぐ近くの家に住んでたワーホリ仲間もとても良い人ばかりだったので、楽しく過ごせた。

仕事はリンゴのPacking。
女の人はリンゴを検品し箱詰め、 男の自分はコンベアで流れてくるその箱をパレットに積んで行く作業。 それが9時間延々と続く。
一箱は15kgくらいだが、 それを自分の身長よりずっと高くまで積むので、やっていくうちに疲労してくる。 が、身体を動かせる分立ち仕事よりましだと思うし、この仕事のおかげでまた筋力がついた。


友達が働いてたCafe

Donnybrookは来る以前からよく知っていた。
何故なら何人かの友達は以前にここでPickingもしてたし、 ここのCafeでバリスタとして働いている友達もいたからだ。
毎週末にはここのCafeにお邪魔していた。CafeとGalleryが一つになったお店で、 とてもお洒落で落ち着く雰囲気なのでいつも長居してだべってた。

とても小さな町なので仕事が無い時はする事が無い。
大抵はDVDを観るか、絵を描いていた。暇を予想してスケッチブックと鉛筆だけは持参した。
AUSに来てからあまり絵を描いてないな、と思ってた頃だったので、丁度良かった。
オーナーや友達に絵を見せたところ好評で何点か頼まれて描いてプレゼントもした。 お返しに手作りのアクセサリーを貰った。
これは自分にとっては大きな出来事。絵を描くのは好きだったが、 それが他の人にも受け入れてもらえるのか少し自信が無かった。
でも自分の絵を喜んでくれる人がいる事を知った。 ただ好きだからだけでなく、 そういう人達のためにももっと上手くなってもっと沢山絵を描いていこうと思った。

ラウンドの日程を考えて、働けるギリギリの期間、5週間働いた。 資金も余裕はないが、どうにか稼ぐ事ができた。
そしてオーナーに見送られて再びPerthへ戻った。