適度な運動の効果

12月に徒歩圏内にジムができた。

ジム行く時間があるならその時間を作業に充てたほうがいいと思うタイプなのだが、初月はキャンペーンで格安だったので試しに通い始めてみた。

せっかく通うなら継続的に行かなければ効果が無いと思ったので、3日に2回、朝の9時〜10時はジムに行くことに決めた。大体20分のジョグに20分のウエイトトレーニングと移動や着替えの時間。

で、それから一ヶ月以上経ったのだが、ジムに行き始めてからいろいろな事が調子いい。

軽く運動した日は集中力が上がる気がする。
仮にこれが通常時の1.2倍だとすると、ジムに1時間行った後5時間作業すれば通常時に6時間働いたのと同じになる。そこからは+αに健康のおまけつきだ。

またそれまで二度寝が習慣化してしまってたのだが、それも無くなった。目覚めが良くなった、までは行かないがきちんと起きれるようになった。

あとは腹が減ることが多くなったので食事が美味しく感じるし、少しずつ筋肉もついてきた気がする。

いろいろな情報源で適度な運動はいいと目にするが、それを実感している。今は1ヶ月経過したので、とりあえず次は3ヶ月を目指して継続してみる。

あなたの人生はあなたのものである

あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。

これは有名なスティーブ・ジョブスのスピーチの一文である。

では自分の人生とは何なのか?
自分が本当にやりたいことは何なのか?

自問自答したこともあるが、実のところ生涯を通してやり遂げたいことは今のところない。かと言ってやりたいことがないかと言われればそうではなく、その時その時で変化するもののやりたいことはある。

なのでその時にやりたいと思ったことをやることが自分の生きる指針になってる。
「やりたいことをやりたい」というのはすごく当たり前の事なのだが、現実的にやりたいことが全て叶えられるかと言ったらそうではない。

お金だったり、時間だったり、環境、タイミング、その他いろいろな要素で実現できないことは沢山ある。だが、どのような状況であれやりたいと思ったらそれの実現に力を注ぐことを自分の生き方としている。

もう一つ。
30数年生きてきて分かったことだが、どうも自分だけが満足できるような事柄にはいまいちやる気が起きず、誰かのための行動の方がやる気が起きるらしい。
人のために何かをすることに喜びを感じるのであれば誰かの為に行動したいと選択することも自分の人生を生きることだと思う。

なので、自分は自分の人生を自分のために、周りの人に喜んでもらえるような活動を続ける人生を送り続けたい。

2015年の目標

2015年 元旦

新しい年が始まった。
2015年は次の目標を掲げていく。

  • サービス開発に注力する
  • アウトプットを増やす
  • 勉強会を行う
  • 地方を回る
  • 英語力を付ける

上から順番に優先順位が高くなっている。

2014年は「サービスを作る」という目標を達成できた。
ただし、「アウトプットを増やす」という目標は達成できなかった。
それを踏まえた上での目標でもある。

去年は受託をやりながらサービス開発をしてたのだが、やはりどうしてもスピードが遅くなってしまう。特に自分は学びながらの開発なので、少しでも間が開くとそれまでの作業を思い出すのに時間がかかり余計にスピードが遅くなってしまう。
またそれ以外の活動が全くと言っていいほどできない。

なので今年の取り敢えず前半は保守管理の契約を頂いてるクライアント以外の業務は休止する。それによって収入は減るが、そこは将来への投資と考える。

それぞれの目標について詳しく書く。

サービス開発に注力する

去年は何とかサービスの完成までは至ったが、そこから思うよう手が入れられてない。更新されてないサービスはせっかくユーザーが来てくれても離れてしまうだろう。サービス開発に集中してある程度の軌道に乗せたい。
軌道に乗るかどうかはいろいろな要因があるので開発に集中したからといってうまく行くとは言えないが、やれるところまでやらないと何も得られない。
全ての時間は割けないので最低でも6割はサービス開発に割く。

アウトプットを増やす

アウトプットで得られるメリットは幾つかある。技術ブログであれば得た知識をしっかりと自分の中に吸収できる。レビューや考察であれば考える力、文章を書く力が養われる。また、自分のアウトプットがたとえ拙い内容だとしても誰かの役に立つことがある。
ただ、アウトプットを増やそうと思ってもついつい後回しになり結局できずに終わることが多い。そのため今年は毎日いずれかの内容でブログを更新することにする。

勉強会を行う

最近は自分のスキルを身につけるだけでなく、人に教えたいと思うようになった。そして教えるのであればしっかりとした技術を教えたい。そのためにはきちんと計画し、自分自身が確実な知識と技術を持ってることが前提だ。
ただし、他に優先することがあるのでそこまで勉強会にリソースは割けない。なので自分学びの延長線で、それに興味がある人だけを集めた小規模でゆるい勉強会から始めてみようと思う。月1、2くらいのペースで開催したいと思う。

地方を回る

フリーランスになったら旅行したいとずっと思ってたのだがまだ達成できてない。またサービスを全国の潜在ユーザーに直接伝えたいという目的もある。なので講演を兼ねながら全国のコワーキングなどを回りたいと思っている。

英語力を付ける

英語はそこまで苦手ではないが、まだ使えてるとは言い難い。取り敢えずリーディングを鍛えてもっと海外の情報を素早く確実に得られるようにしたい。短期の海外留学も視野に入れてるが、時間と資金がそれなりに必要だし優先順位は他のより低いので別の方法で勉強するかもしれない。半年後の状況を踏まえつつ決定したい。

以上の目標で今年一年も切磋琢磨する。

黄昏

※ネタバレあり

頑固で素直に自分の気持を表せない父親と、そんな父親に愛されてないのじゃないかと思い距離をとり続けた娘。
親子の確執は映画の普遍のテーマのひとつだろう。

ストーリー的にはよくある確執のある親子があるきっかけを境に打ち解ける、という内容。
この作品のそのきっかけはビリーだった。
ビリーも問題児だったが、ノーマンと過ごしてるうちに徐々に仲良くなっていく。
でもノーマンは相変わらず口が悪かったり、ビリーもそれに対してキレたり、ちょいちょい喧嘩するけど何だかんだで距離が縮まったのは似たもの同士なのだろう。

少しずつ距離が縮まったノーマンとビリーに対し、ノーマンとチェルシーの仲直りは少し急ぎすぎた感はあるが、まあそこは気にしないようにしよう。

しかしこの作品で一番魅力的に見えたのはエセルである。
頑固者のノーマンのよき理解者で、彼女がいなければノーマンとビリー、チェルシーの関係もよくはならなかっただろう。
とにかくポジティブで、芯が通ってる。
夫を信頼し深く愛してる。

素晴らしい女性だなと。
生涯を遂げるならこのような女性と一緒になりたいと思う。

なので婚活をせねばならない。

突然炎のごとく

※ネタバレあり

冒頭は退屈な映画だと思った。

二人の男性と一人の女性の三角関係はとても誠実なもので、やがて一組の夫婦とその友人の形となる。
しかし、徐々にだがその関係は異常なものに変わっていく。

自由に複数の男と恋をするカトリーヌ。
彼女が側にいるだけで十分だと彼女の自由に他の男との恋愛を許すジュール。
友情と愛の間で揺れるも最後は愛に屈するジム。

そして始まる奇妙な三人(+幼女)の共同生活。

一般的には理解できない状況であるが、それも一つの愛の形なのだろう。
他者から見れば異常と思えることも、愛に溺れてしまうとその判断はできなくなる。
愛は盲目とはよく言ったものだ。

一見すると自由に恋愛をするカトリーヌが悪女と思えるが、それを許してしまうジュールもまた罪なのだろう。
愛とは素晴らしいものでありまた恐ろしいものである。

本来ならばもっと鬱蒼とした雰囲気になりそうな作品だが、それを感じさせず軽快な中にそれぞれの愛が描かれてる。
それがこの作品の魅力の一つでもある。

ともあれ僕はこのような展開にはなりたくないし、巻き込まれたくもないなと思う。

第三の男

※ネタバレあり

あらすじからはサスペンスを予想してたのだが、
これは人間の光と影を描いたドラマだなと。

友情を取るか、正義を取るか。
愛を取るか、正義を取るか。

この状況では誰でも葛藤するだろう。

どちらを選択したとしても気持ちは分かる。

人の明暗というのが、
このモノクロ映画の明暗と相まって美しい描写に仕上がってる。

そしてラストシーンは、秀逸。
これほど美しいラストシーンはそうそう観られないだろう。

NO

軍事政権の続いたチリで、政権の信任継続延長を問う国民投票が行われることとなった。
賛成派・反対派それぞれに1日15分のテレビ放送枠が与えられた。
広告プランナーのレナは反対派のCM作成に携わり、反対派が勝利できるように国民の心を動かそうとする。

ざっとあらすじはこんなとこ。
映画『NO』公式サイト

※以下ネタバレあり

僕自身近い業界にいるので興味深い内容だった。

この業界のクリエイティブな仕事は面白いと思ってるが、
その一方でメディアの力は世の中を動かすほどではないと考えていた。
ただ、この作品を観てその考えが変わった。

もちろん世論が動いた理由は一日15分の放送だけではない。
その背景にはそれまでの政治の不満や過去に犯した虐げれたり傷つけられた人達の怒りや不満もあったからだ。
でもそのような部分も含め行動を起こし立ち上がろうする後押しにこのCMは大きな力となった。

この時代の、この政治だったからこのような大きな効果にもなったと思う。
そこは逆に非常にリスクも伴い、ある意味ある意味命がけのキャンペーンだ。
なので魅力的でもある一方で逃げ出したくもなる仕事だ。
やり遂げるだけでも大変なことだと思う。

実際のところはわからないが、レナはプロフェッショナルだと感じた。
軍事政権を覆したいという気持ちよりもプロとしてこのキャンペーンを成功させるという気持ちの方が強い気がした。
同じ制作という立場に者としてそういう姿に憧れもする。
自分も同じように信念を貫いて、世の中とまでは行かなくとも少しでも誰かに影響を与えるものをつくりたい。

53 Pencilレビュー

53のPencilが届いてからしばらく使ってみたレビューです。
Pencilだけ、と言うよりはPencil+Paperの評価になります。

53 Pencilが海外発送に対応で日本購入可能にでも書いたようにPencilの海外発送が始まり日本からでも購入できるようになりました。
僕が注文した時は注文から10日ぐらいで届きました。

Pencil+Paperで描いた絵

sketch1

sketch2

sketch3

いい点

質感がいい

まず質感がいいです。
僕はWalnutを購入したのですが持ってて気持ちいです。
全然使い勝手には関係ないかもしれないですが、何度も使いたくなるという点でこれは大事なことだと思います。

消しゴムが便利

後ろ側が消しゴム機能となっているので、消したい時にツールの切り替えとか行わずにさっと消せるのが便利です。

手を置いたまま書ける

通常のアプリだと手を置いてしまうとその部分に反応してしまうのですが、Papaerは手を置いたまま描けます。
手も疲れないし、自然に描けるので助かります。

不満な点

感度を更に良くして欲しい

市販のスタイラスペンと比べると格段に感度はいいと書いたのですが、それでもストレスがないというほどではありません。
時々なぞっても描けない時があります。先日イベントで体験したAdobe Inkのほうが感度は良かった気がします。

筆圧に対応してない

筆圧に対応してないので線に強弱が付けれないのも残念な点です。

ペンを当てる角度で線幅も変わって欲しい

一見ペンを当てる角度によって線幅が変わりそうですが対応してません。
ただ、これに関してはiOS8から対応するようなので期待したいです。

誤反応で”にじみ”が発生することがある

指でなぞると”ぼかし”の効果を付けれるのですが、時々Pencilで描いた部分や手を置いた部分が”ぼかし”になることがあります。

Paperの筆のサイズも選びたい

Paperの筆やペンなどのツールはひとつの太さしかありません。
細い線、太い線を使い分けたい時がありますが現時点では対応してません。

総評

期待値が高かっただけに、残念な点が目についてしまうのですが、それでも全体的な評価としては買ってよかったと思います。
全体的な評価としては10点満点中7点でしょうか。

不満点も幾つかあるのですが、UIや筆や彩色の質感の高さは絵を描くのが楽しくなります。
“何度も使いたくなる”というのはそれが素晴らしいプロダクトだということを表してると思います。
今後のバージョンアップでさらに使い勝手がよくなることを期待してます。

Pencil | FiftyThree

マダム・イン・ニューヨーク

※ネタバレあり

「その気持わかるわ」と心のなかで思うシーンが幾つもあった。
一人異国に行って心細くなって家族に電話してしまうことや、少しずつ英語を話せるようになってく喜び、国の違う人同士が同じ目標に向かって一緒に頑張る気持ち、などなど。
そういう経験が自分にもあるのですごく感情移入できた。

全体を通して感じたのは女性、特に母親視点だということ。
自分は女性でもなければ結婚もしてないので正確には分からないが、同じように母親という枠に押さえつけられ自分の人生を謳歌できてない人は多いのではと思う。
「母親なんだから」ということで全てを家族に捧げ、それでいてそれが当然のように扱われ、それ以外の能力を否定され続けたらそれは自分の価値も揺らいでしまうものだろう。

だから、そこからシャシが少しずつ自分の価値に気付き踏み出そうとしてく行動は自然と応援したくなる。
ただなかなか思うどおりに行かないこともあるのだけど。
そこがまたこの映画に深みを出してるところだと思う。

最後のスピーチは自分にそして家族にも向けての言葉でもあった。
個人的にはシャシを「菓子作り以外に才能のない母親」という枠に閉じ込めようとする旦那に腹が立ちもしたが、それも受け止めた上で家族が大切だと言っている。
自分に自信がない時は相手と衝突してしまうが、自分に自信が持てればもっと大きな心で受け止めて愛せると言うことか。
NY滞在で自分の価値を再認識できたシャシは今後より家族で幸せになっていくだろうと思う。

結果的にとてもいい形でまとまったと思う。
女性は一歩踏みだす勇気を、男性は助成に対する見方が変わるのではないだろうか。

53 Pencilが海外発送に対応で日本購入可能に

前々から使いたいと思ってた53のPencilが海外発送に対応し、日本でも購入できるようになりました。

Pencil___FiftyThree

サイトトップのBuy Nowの横「Also at Amazon.com」のリンク先、Amazon.comから購入できます。
海外発送料は今のところ無料っぽいです。
僕は「わたしの国にも発送して欲しい」というリクエストをしていたので、発送が始まった連絡とともに$15のクーポンもいただきました。

近々届く予定なので届いたらレビューも書いてみます。

雑記・戯言・備忘録。気楽にやってます。気が向いたら更新。