カンボジア一人旅[2日目]

4時半にタケオGHに向かう。
先日出会った日本人3人と一緒にトゥクトゥクで、
アンコール・ワットへ朝日を見に行く。
アンコール・ワットの朝日は大体どのツアーにもオプションとして
組み込まれてるほどありきたりらしい。
なのでまだ5時前だと言うのに、
アンコール・ワットには凄い人の数。
朝日が見れるかどうかはその日の天気にかかってるのだが、
運良くこの日は晴れ。
少し雲がかかった感じではあったが、
アンコール・ワットからの朝日を拝む事ができた。
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アンコール・ワットの朝日
一度GHに戻り、無料の朝食を頂いて
トゥクトゥトで遺跡群に向かう。
この日の予定は、アンコール・トム周辺を回って、
午後からアンコール・ワット。
プノン・バケンで夕日を見て帰宅、と言うコースにした。
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トゥクトゥクから
チャウ・サイ・テボーダ
早朝にアンコール・ワットに行ってるが、
その時は朝日メインだったのでしっかりと遺跡を見たのはこれが最初。
カンボジアに来たのだなと感慨深くなった。
しかしこの遺跡には誰もいない。
有名ではないし、朝早い時間だからか。
遺跡の中を真っすぐ進んでると、
現地のおばちゃんが立ちふさがる。
手には線香を持ってて、俺に差し出す。
ああ、お金を要求するパターンだなと思い、断る。
でも断ると道を空けてくれない。
それでも進もうとすると立ちふさがる。
他に観光客もいないので完全に俺がターゲット。
埒があかないので、違う道から進む事にした。
先が思いやられる・・・
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チャウ・サイ・テボーダ
トマノン
チャウ・サイ・テボーダと道を挟んだ反対側にトマノンがある。
こちらも人が全然いない。
現地の人もいない。
なのでじっくりと見学する事が出来た。
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トマノン
タ・ケウ。
トゥクトゥクで移動。
タ・ケウは結構な高さのある遺跡だ。
上にも登れるが階段が狭く、急だ。
団体の観光客がいたが、年配の方は登るのが辛そうだった。
俺が登ってると現地の若者が、
こっちの方が登りやすい・ここは危ない、などガイドしてくれる。
英語が達者なので、「ここは図書館だった」とか、
「ここからはアンコール・ワットが見える」とかいろいろ教えてくれる。
親切な若者だなと思ってたんだが、途中でハッと気付く。
これは後でガイド料をせびる手口だ。
案の定、別れ際にガイド料を要求された。
値切って1ドル渡した。
ちゃんと説明してくれたしまあ良いだろう。
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タ・ケウ
タ・プローム
アンコール・ワット以外に絶対行ってみたかった所。
トゥーム・レイダースを観て感化された。
まさにトゥーム・レイダースの世界。
自然の驚異をまざまざと見せつけられる。
まるで木が意識を持った生命体のようだった。
神秘的でもあり、恐ろしくもある。
人間の作った文明が、自然に飲み込まれてくその光景も、
人と自然の未来を表した比喩のようでもある。
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バンテアイ・クディ
思ってた以上に中が広い。
四方連続された同じ構造になっていて、
永久回廊のような連続性を感じる。
永久って程長くもないんだけど、
とにかくずっと続くような気になる。
アバターのレリーフもきれい。
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バンテアイ・クディ
スラ・スラン
人が作ったと思えない程広い池。
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スラ・スラン
ここまでが午前中。
腹も減ったので昼食を食べて少し休憩。
何食べたか忘れた。
また鶏肉の何かだったと思う。
プラサット・クラヴァン
マイナーなのか人が少ない。
人が少ないと物売りがめちゃ集中する。
無視して遺跡へ。
この位からちょっと飽き出して来た。
「正直どこも似てるなと」
いや、正確にはそんな事ないんだと思う。
ただ、細部まで見る気力が少し萎え始めてた。
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プラサット・クラヴァン
アンコール・ワット
前々から憧れてたアンコール・ワット。
朝日で一度訪れてるが、
気持ちを改めて向かう。
至る所にアバターや物語、神様が彫られている。
この建造物は巨大なアートだと感じた。
どこを見ても芸術品だ。
宗教の信仰の形をアートと呼ぶのは適切でないかも知れないが、
俺には丁度良い言葉が見つからないのでそう言わせてもらう。
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アンコール・ワット
これを見る為にカンボジア旅行を思い立ったが、
本当に来て良かったと思った。
そんな感動もあったが意外に時間が余った。
アンコール・ワットの前の更地で1時間くらいボーッと過ごす。
プノン・バケン
ここらで一番高い山。
ここからの夕日は有名スポットの一つ。
早めに着いたので、良い場所取れた。
日が落ちる頃には人で溢れ、
遺跡の中で渋滞が起きてた。
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プノン・バケンからの夕日
朝日と同様天気に恵まれきれいな夕日を見る事が出来た。
これでこの日の遺跡巡りは終了。
GHに戻り、同じ宿の人とアプサラダンスの見れるレストランに行く。
ぶっちゃけそんな興味はないけど、
せっかくだから見ておこうと思って。
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アプサラダンス
事実、食事中心であまり踊りは見なかった。
その国の文化もしっかり学ばないと。
反省・・・
GHに戻って時間がまだあったので、
街の方に向かいマッサージを受ける。
ボディマッサージが1時間で5ドル。
安いわー。
マッサージで疲れも取れたので、
GHに戻り寝る。

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