インビクタス

インビクタス
胸の熱くなる映画だった。
自分がこの映画で感動したポイントは2つ。
※以下ネタバレを含む
信じる心が奇跡を生む
ワールドカップ優勝は不可能とまで言われた南アフリカ代表ラグビーチーム「スプリングボクス」。
しかし、彼らは専門家の予測を覆し、見事優勝を手にする。
これがフィクションの映画であれば、まあそうなるであろうと納得する。
だが、これは実話である。
優勝するのは分かっていても、
やはりドキドキしてしまった。
それ程にワールドカップ前のスプリングボクスは絶望的なチームだった。
彼らが優勝するのに特別凄いトレーニングをした訳ではない。
ただ、今までと違ったのは国民が一丸となって彼らを応援してくれた事だ。
人々の想いや信じる心は時に人に実力以上の力を与えるのだと思う。
国民の想いを一身に背負ったスプリングボクスの選手は、
その想いに応え奇跡をたぐり寄せたのだと思う。
一瞬でも諦めたらきっと優勝はできなかっただろう。
彼ら自身も誰よりも強く優勝を信じてた。
もちろん信じれば必ず奇跡が起こるわけではない。
でも信じないものには奇跡は起こらないだろう。
スポーツで国を変える。
馬鹿げた話に聞こえるが、
この映画を観ればそんな事は言えなくなる。
スプリングボクスの優勝を目の当たりにした国民はきっと意識的なものが変わる。
それ程にこの優勝は大きな意味を持ってたと思う。
赦すこと
ネルソン・マンデラの愛の深さには脱帽した。
27年も投獄した相手を何故許せるのか?
何故共に手を取り合って歩めるのか?
赦すことは究極の愛だと思う。
そして赦すことができる人は真に強い人だと思う。
彼がいたからこそ、南アフリカは変わることができ、
またスプリングボクスが優勝できたのだと思う。
彼の意向がなければ、
スプリングボクスは変わらず黒人に忌み嫌われるチームで
応援もされず敗退していただろう。
彼の愛が国を一つにしたのだと思う。
ネルソン・マンデラが投獄中、
心の支えにした詩「インビクタス」。
これがまた自分の心にも響いた。
自分は今いろいろ迷いがあり、
それこそ占いにでも行こうかなと思ってもいた。
でもその考えは無くなった。
この詩に自分を信じる心をもらったからだ。
“私が我が運命の支配者
我が魂の指揮官”
INVICTUSインビクタス/ウィリアム・アーネスト・ヘンリー著
私を覆う漆黒の夜
鉄格子にひそむ奈落の闇
私は あらゆる神に感謝する
我が魂が征服されぬことを
無残な状況においてさえ—-
私はひるみも叫びもしなかった
運命にうちのめされー
血を流しても
決して屈服はしない
激しいいかりと涙の彼方に—-
恐ろしい死が浮かび上がる
だが 長きにわたる
脅しをうけてなお—-
私は何ひとつ—-
恐れはしない
門がいかに狭かろうと—-
いかなる罰に苦しめられようと—-
私が我が運命の支配者
我が魂の指揮官

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