あつぎ鮎まつり

鮎まつり昨日は友達と厚木の鮎まつりに花火を見に行って来た。
前回の相模原の規模を予想してたんだけど、
その予想は甘かった。
電車で向かったんだが、
その電車が東海道線の終電状態。
何にも知らない部活帰りの中学生が、
人ごみに流されて「助けてー」と叫んでた。
頑張れ少年!
で、本厚木駅に着いたら、
もう周りは人、人、人。
友達と待ち合わせ場所は決めてなかったので、
携帯で連絡するも繋がらない。
ちょうど年明けの混雑で携帯が繋がらない状態。
連絡取れない事には、
会える確率は1%にも満たない。
最悪一人で切なく花火を見る事になりかねない。
「嗚呼、文明に頼り過ぎるのは危険だ。」
と嘆いてもどうにもならないので、
電話を掛け続ける事10分。
ようやく連絡取れて友達と落ち合う。
そして花火会場に向かうも
既に河川敷は入場規制が張られてた。
ただ、なんとか確保できた場所が運良く花火の間近で、
ゆっくり鑑賞する事ができた。
最後の方はスポンサーの花火があがるんだが、
ソニーの打ち上げ花火で
S・O・N・Y
の文字を上げて来たのにはウケた。
CMですね。
ちなみにちょっと調べてみた。
【あつぎ鮎まつり】
花火数:約10000発
例年の来客数:約54万人
これだけの人数の視線が自分の作品(花火)に向けられるなんて、
気持ち良いんだろうな〜。

出口のない海

出口のない海出口のない海

連日ニュースを賑わすイスラエルとレバノンの抗争も、
世界30カ国の37ヶ所で戦争が起きてる事実も
どこか違う世界の気がした。
今の日本があまりに平和だから。
でも今からたった60年近い昔に
確かにこの国でも戦争があり、
死がすぐそこにある、そんな時代があった。
喜んで自ら国の為に命を落とせる事に
今まで理解できずにいたけど、
その気持ちが少し分かった気がした。
たまたま耳にした言葉が
偶然にもこの作品と重なった。
「あなたが空しく生きた今日は、 昨日死んでいった者が、
あれほど生きたいと願った明日。 」