ダ・ヴィンチ・コード

周りからは不評のダ・ヴィンチ・コード。
取り敢えずどんなもんかと観て来た。
確かにこの作品は面白くない。
それが正直な感想。
僕は原作を読んだが、
原作は非常におもしろかった。
でも映画はいろんな部分がカットされており、
展開もテンポ良く進み過ぎで大雑把な感じがした。
原作のポリュームが大きいので、
それを映画の枠に収めようとすると仕方の無い事なのだろうが…。
でも、原作と脚本の違いといった点で見ると面白かった。
原作と映画だと大分違うものだ。
そう思うと他の作品の原作も気になる。
因に僕がダ・ヴィンチ・コードを好きな理由は
ストーリーよりも随所に出てくる
宗教、歴史、象徴などの解釈が面白いからだ。
以下、ダ・ヴィンチ・コードを読んで驚いた点
※ネタバレなのでここから先は自己責任で
・イエスが結婚していた。そして子供もいた
・ニュートン、ダ・ヴィンチ、ユゴーなど歴史上の人物が秘密結社の一員だった
・ルーブル美術館のピラミッドは666枚のガラスが使われている
・五芒星は金星に由来。金星は黄道上を五芒星を描いて移動
・オリンピックの公式マークが五芒星に決まりかけてた
・自然界の事物の構成の至る所に黄金比が見られる
・ダ・ヴィンチは同性愛者だった
・十三日の金曜はテンプル騎士団の虐殺に由来する
・イエスは投票により神になった
・福音書は捏造された
・ウォルト・ディズニーは聖杯物語のメッセージを自作に潜ませている
他にもいろいろあったが忘れた
ま、こんな具合にこの作品は色んなネタの宝庫なのである。
こういったのが好きな人は面白いと思うんだろうな。

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